2016年06月30日

素晴らしいモザイクのカザーレ別荘跡


パレルモを出発して 🚌 で 2 時間ほど。

人口 22,000 人ほどのピアッツァ・アルメリーナの町の郊外へとやってきました。

ここの見どころは、世界遺産にも登録された、
モザイクのとっても素晴らしいカザーレ別荘跡です

ローマ時代だった、3 〜 4 世紀の始めにかけて建てられたといわれている
かなりのお金持ちというか、かなり身分の高い人別荘です。

広大な敷地に大きな建物、そしてなんといっても床や壁に一面のモザイク画が施されており、それがまたとっても美しく、緻密で、ローマ帝国あちこちから持ってこられた大理石をふんだんに使っているってことから考えても、やっぱり普通の人間ではなかったってことがわかっています

もしかしたら、ローマ皇帝マクシミアヌスのものだったんじゃないかな...って話もあるんですけどね。

ここも英語のガイドさんがお話をしていたので、訳していたらなかなか写真も撮りづらく...ということで、一部の写真は頑張って撮りましたけどね。

ま、その一部を。

ここは長ーい廊下にあるモザイクで、狩りの様子、イタリア半島にはいないアフリカの動物などが描かれています。

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この広い中庭の周りに、夏のお食事場所、冬のお食事場所、ゲストルームなどがあり、それぞれのモザイクも、そのお部屋にちなんだ素晴らしいものがありました

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ここはお祈りの場所兼、何か議決をする場所だったみたいです。

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こちらは有名なビキニ姿の女性たち

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こちらは果たして当時のものなのか、それとも後世に付け加えられたものなのか、学者さんもいろいろな説に分かれているものです。

あとは、子供部屋には子供の遊ぶモザイク画、フィットネスルームにはスポーツのモザイク画、風呂場にはお風呂のモザイク画などといった感じで、ほとんどきれいな状態で残っています

数々のローマ時代の遺跡の中でここだけこんだけ素晴らしい状態で残っているのは、中世の頃、この後ろの山でがけ崩れがあり、一瞬にしてこの家が埋まってしまったわけです。

そのため、とっても保存状態がいいというわけなんですね

このあたりの住民たちはしっかりと避難していたみたいですよ。

というわけで、なかなか中途半端にあるピアッツァ・アルメリーナの町、
でもここのモザイクは一見の価値があります


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2016年06月29日

パレルモの朝市を少しお散歩


パレルモって名前は、古代ギリシャ語で 「 全てが港 」 という意味の Panormus
( パノルムス ) から来ているといわれています

そのため古くからの植民地で、紀元前 8 世紀にはフェニキア人によって交易の起点として町が築かれました。

その後も、古代ローマ帝国、イスラム、ノルマン、スペインハプスブルク・スペインブルボンといろいろな支配を受け、そのためにいろいろな文化の混じる面白い町となっています。

そんな町は、前日に歩いたんですが、この日は移動日。

移動する前に、ホテルからちょっと行ったところで、朝市をやっているという話を聞いてお散歩がてら行ってきました 👟 👟 👟

まずはホテルを出て、5 分くらい歩いたところにある、こちらはマッシモ劇場

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パレルモ出身の建築家、ジョヴァン・バッティスタ・フィリッポ・バジーレによる設計なんですが、完成まで 33 年ほどかかったということで、息子の、エルネスト・バジーレの代に完成しました

建築資材から内装に至るまで、ほとんどをシチリア産でまかなったということで、この劇場にかけた意気込みが感じられますね。

1893 年にヴェルディの 「 ファルスタッフ 」 でこけら落としが行われたこの劇場は、ウィーンの国立オペラ劇場、パリのオペラ・ガルニエに次いで、ヨーロッパで 3 番目に大きな劇場なんだそうです。

でも、客席は 1,400 席弱とそんなに収容人数は多くはありませんが、舞台がとっても広く、
なんでもアイーダをやった時に本物の像まで登場させたとか...

またここは、映画 「 ゴッドファーザー Part 3 」 で登場したことでも有名ですよ。

さて、このオペラ劇場の裏手をずっと歩いていくと、ありました。

朝市

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って、まだちょっと早かったので、準備中でしたが、そのうちだんだんと開けて行って賑わってきました

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このながーいのは、

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これはカタツムリ

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シチリアでは割とポピュラーな家庭料理で、焼いたり煮物にしたりとバリエーションも豊富

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夏場が旬ということで、これからの季節いろいろなところで目にしますよ。

残念ながら、今回のシチリア滞在中は機会がなかったけど、次回、機会があったら食べてみたいですね

そして、シチリアといえば、シーフード。

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日本でもなかなか見ない、生だこも売ってますね

そしてシチリアのお魚といえば...


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はい、マグロがぶつ切りで売られています。

これを鉄板焼きにして食べるんですね。

あとは、パンとか...

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ここ、日本人客も結構来るのかな?

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これ、スパゲッティーに振りかけて食べてもおいしいんですよね

お野菜もたくさん。

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というわけで、なんだかんだと、1 時間近くワイワイと騒ぎながらいました。

帰り道...

朝市とは関係ないんですが、インバス 2000 が売っていましたよ

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高そうでした...

そして、ついでにこちらが新型のたばこの自動販売機

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前回ドイツでも似たようなものがありましたが、やっぱり購入するには IC チップ入りの ID がないと買えないみたいですね。

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というわけで、朝市のお散歩でした

パレルモでは大きな朝市は、3 カ所でやっているんですが、今回行ったところは、

Mercato Capo

ちょっとお散歩するには面白いですよ。


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2016年06月28日

もう一つのシチリアドルチェ


パレルモでの夕食はホテルから徒歩 1 分くらいのレストラン 🍴

外観は大したことのない、カジュアルなレストランだなぁって思っていたら、中は割とこじゃれたお店

ここでいただいたものは、まず、

お野菜のリゾット

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そして、シーフードミックスフライ

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リゾットはちょうどいいアルデンテ

よく、生煮えっぽいのをアルデンテだって言い張るお店も多い中、

ここはしっかりと茹でてあり芯が一本バシィーって通っていて...やっぱりちゃんと茹でてあるアルデンテはおいしいですね

味付けもとっても良かった

メインのシーフードフライはやっぱり揚げたてのアツアツで、これもおいしく頂きました

この店のワインは、結構シチリアワインのラインナップそろっていたんですが、ハーフボトルはこれ一種類のみ。

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ネッロ・ダヴォラ種を主体に複数のシチリア産ブドウをブレンドしたワインで、その色あいよりかは割とさっぱりといけるワインです。

どんなお料理にも合いそうな、万能ワインって感じですね。

そしてデザートが、シチリアのデザート・ツートップのもう一つ

CASSATA ( カッサータ )

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リコッタチーズをメインに使い、砂糖漬けしたフルーツやナッツをあしらったアイスケーキのようなものなんです。

チーズチーズしていなくて、アイス状になっているせいかいくらでも食べられそうな感じでした

そんなに甘くもなかったですからね。

マスカルポーネチーズを使ったティラミスは、今やイタリア全国規模の人気なんですが、シチリアのリコッタチーズを使ったこのカッサータは、まだまだローカルなデザートなようです。

シチリアに来たら、
ぜひ本場のカンノーリ、カッサータを召し上がってみてくださいね

割とどこでも売っていますよ。

今回宿泊したパレルモのホテルにも朝食場所にありましたから...


お店
名前 : Ristorante 'a cuccagna
住所 : Via Principe di Granatelli, 21/A, 90139 Palermo
TEL  : +39 091587267
営業時間 : 12:00 〜 15:30 / 19:00 〜 24:00
年中無休
URL  :
 http://www.acuccagna.com/

パレルモの旧市街、マッシモ劇場からは徒歩 10 分ほど。
グランドホテル エ デ パルメ からは徒歩 1 分ほどのところにあるレストラン。
おしゃれな雰囲気でゆっくりとお食事するにはもってこいです。
そんなにかしこまらず、カジュアルな感じで楽しめるのもいいですね





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