2018年12月06日

ハノイ観光〜その1〜


ハノイの国際空港、ノイバイ国際空港に定刻に到着し、そのままハノイ市内へ

到着が午後だったので、そのまま観光に入りました

ハノイってのは、言わずと知れたベトナムの首都で、人口では南のホーチミンに次ぐベトナム第二の都市になっています

もともとは紅河とトーリック川 ( 蘇瀝江 ) に囲まれた場所に出来た町で、それを表す地名が、城舖河内となります。

ん?

河内??

どこかで見ましたね...


ハノイ観光、まずはベトナム建国の父、ホー・チミンのお墓参り...と思ったのですが、ホーチミン廟は到着した日は CLOSE

なので違う場所から見学をしました。

まずは、そのホーチミン廟のすぐ近くにあるお寺、一柱寺へ。

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蓮花台とも呼ばれるこの建物は、土台がちょっとこの写真からは見づらいですが、
一本の柱の上に建てられているので、一柱寺と呼ばれています。

もうちょっと拡大してみましょうか。

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言われれば何となくわかるかな?

この建物は、1048 年に李朝の第二代皇帝リー・タイトン ( 太宗 ) が、延祐寺内に建立した楼閣で、「 一柱寺 」 というのは俗称です。

次の第三代皇帝リー・タントン ( 李聖宗 )・・・ちょっとこのあたりは名前が紛らわしいですね・・・ にはなかなか後継ぎが生まれず、度々寺を訪れ世継ぎの誕生を祈願しました。

ある時、皇帝の夢に赤ん坊を抱いた観音菩薩が現れ、皇帝の前に置いていきました。

その月、妃は皇子を身ごもり、皇帝はお礼に礼拝ができるように一柱寺の右側にあった延祐寺を増築した...って話なんだそうです。

それ以外にも同じような説がありますが、興味のある方は色々な文献を読んでみてくださいね。

というわけで、今では子宝に恵まれるということで、たくさんの方がお参りに来ています。

特に、お年寄りの方々が、「 孫が出来ますように 」 ってのが多いみたいですよ

どこも都会は少子化問題が深刻化みたいですね

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こちらがその観音菩薩ね

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その次に向かったのが、ホアンキエム湖

過去に紅河が何度も氾濫を繰り返した際にできた湖の一つで、細長ーい形をしていたそうです。

その南側は紅河とも繋がっていてベトナム海軍の訓練場が置かれていましたが、1744 年にその湖の真ん中に道路を一本通し、フランス統治時代に南側を埋め立てたため、北側の湖が残りました。

これが現在のホアンキエム湖です。

< ホアンキエム ( 還剣 ) 湖の伝説 >

ベトナムが明に統治されいた時代 ( 15 世紀 )、ベトナム人に対する重税や同化政策に反抗して各地で抗明運動が起こっていました。

タインホア省のラムソンで蜂起したレー・ロイ ( 黎利 ) は、10 年にわたって民族独立の回復を目指し抗戦を続けましたが、なかなか明軍には勝てず苦戦続き。

ある時、この川で漁をしていた男が一本の刀身を引き上げます。

何度捨てても網に掛かる不思議な刀身を携えて、その男はレー・ロイの軍に加わりその刀身を差し出します。

レー・ロイが退却した森の中で見つけた剣の柄と組み合わせてみるとぴったりあい、光に満ちて宝剣となりました。

「 この剣は神が授けたもの 」 と信じ、自らの腰に着け戦いに挑みました。

それからというもの、戦は連戦連勝となり、遂に明からの独立を勝ち取りました。

レー・ロイが王位に就いた後、彼がホアンキエム湖を遊覧していると、突然1匹の大亀が姿を現わしました。

王が剣を引き抜くと、亀はすぐさま剣を口にくわえ水の中に消え去ってしまいました。

王は 「 あれはやはり国を救うために神が私に授けて下さった神剣で、神の使いの亀がそれを取り戻しに来たのだ 」 と納得しました。


そんな伝説の湖に到着して...

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湖の真ん中には島があります。

その島に向かって橋を渡っていきます。

その橋のたもとに石柱がありました。

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この島には、19 世紀の文学の神、文昌帝君を祀った神社もあるということで、
文学の神様を象徴する筆をイメージした石柱なんだそうです。

橋の入り口両側に二本一対で立っていますよ。

そこから橋を渡って...

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ここには玉山祠と言って、お寺と神社があります。

というか、13 世紀はお寺として建てられた建物で、その後三国時代に関羽を祀る神社として、そして 18 世紀にはまたまたお寺として修復され、19 世紀には、文学の神、文昌帝君を祀る神社として...

と。

日本と同じように、神仏共存なんでしょうね。

で、その内部がこんな感じ。

こちらは蒙古を撃退した名将でベトナムの軍神であるチャン・フン・ダオです。

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前にはたくさんのお供え物があり、特に気になったのがこのフルーツ

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このでこぼこのあるものは、仏手柑と言って、ミカン科のレモンの仲間の変種だそうです。

まるで仏様の手のように見えるということで、ここベトナムの地ではよく見かけます



こちらは、一番手前 ( 右に当たるのかな ) に緑の衣を着ているのが関羽。

そして一番後ろには呂祖 ( 中国の神仙で、ベトナムでは医学の神とされる ) が祀られています。

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そして、先ほどこの湖の伝説を少し書きましたが、その亀のはく製がこちらにあります。

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1968 年に発見された、推定 4〜500 歳の亀さんだそうです


というわけで、こちらの見学も終わり、いったんホテルに向かいました

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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする