2019年07月18日

赤湯温泉でラーメンを食べる


今回の山形の旅のもう一つの目的

赤湯温泉でラーメンを食べる

というわけで、旅館に宿泊なんですが、特に夕食もつけず ( あ、朝ごはんは付けましたよ )、夕食は町の中のラーメン屋へ

山形県は知る人ぞ知るラーメン激戦区で、ご当地ラーメンの宝庫なんて言われるほど、県内の地域ごとに独創的なラーメンが存在しています。

喜多方や、札幌、長浜のように知名度がそこまであるわけでもなく、
これといった定義もないんですが、有名なんですよ

平成 29 年総務省家計調査では、
ラーメン消費量 ( 外食 ) 日本一 に3年連続で輝いているとかで、これはラーメン好きの僕にとっては外せない場所なんですよね

そういえば、今まで山形の高畠町、川西町と車で走っていたけど、結構ラーメンの看板を見た気がします

ふらっと入ってみたかったんですが、ここは夜に赤湯温泉でラーメンって決めていたので、我慢してここまでたどり着きました

んで、ここ赤湯温泉ですが、そんなラーメン県と言われている山形県の中でも、
特にラーメン店が多いそうです。

なんでも人口 10 万人あたりのラーメン店舗数の全国平均は 24.15 軒という調査結果があるんですが、この数字を赤湯温泉のある南陽市で計算すると、
人口 10 万 人あたりでなんと約 180 軒にもなるそうです

5km 圏内に 50 軒以上のラーメン店がひしめき合う、マジでラーメンの激戦区と言えますね

赤湯温泉の名物

ワインラーメン

っていうくらい、街をあげての盛り上がりなんだそうです

特にラーメンは、その昔、お客様がいらっしゃったときに、
出前でラーメンを頼んでもてなしたというくらい、身近な存在なんですね

出前といえば、普通の家庭や事務所だけではなく、
田んぼや畑にも OK なんだとか

それが本当なら、すごいです。


そんなわけで、この日の夕食で行ったラーメン店は、赤湯温泉の中でも有名店である

龍上海 赤湯本店

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新横浜のラーメン博物館に出店して以来、一地方のラーメン店が全国区になったラーメン店です

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本店は、19:00 閉店で 18:30 頃に行ったけど、店内にはまだ 10 人ほどお待ちでした

でも何とかなりそうだったので、そのまま待って...

お店は四角いテーブルと、10 人くらい座れる丸テーブルとで構成されていて、だいたい 30 人くらい入れる感じです。

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待ってる間に注文して、テーブルに座ったらすぐにラーメン到着

僕が注文したのは、この店の看板メニューでもある、

赤湯からみそラーメン¥880

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赤湯産の唐辛子を使った 「 辛みそ 」 を、濃厚で深い旨みのあるスープに溶かすことにより、更なる旨味を引き出します。麺との相性も抜群で、他店では絶対に味わえない逸品です。
一度食べたらクセになる、当店一番人気です!


というコメントもあり、楽しみ〜

麺は太麺で、何となく喜多方ラーメンっぽいかな?

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なんでも出前が多いこの土地柄、時間がたってもすぐのびないようにと太麺を使ってるんだそうです。

また、このお店の一番のこだわりが麺だそうで、この本店から数メートル離れたところに製麺所があり、全店舗の麺を朝のうちに作って各店舗に配達しているんだとか。

その日に作った麺をその日にいただいてもらうというのがコンセプトなんだそうです。

看板にもなっている辛みそは、スープに使うみそをベースに、ニンニク、唐辛子、油、その他十数種類の材料を絶妙な配合で混ぜ合わせ、一晩寝かしたものなんだそう

ラーメンの中に入っているので、
少しずつ溶かしながら味の変化を楽しんで食べるといいです

一気に混ぜてしまうと、もしかしたら辛すぎると感じる人もいるかもしれませんね。

というわけで、コッテリピリ辛のラーメン、僕の好みにもドンピシャでした。

欲を言えば、白ご飯も一緒に食べてみたかったけど、メニューのラインナップにはなかったので、ラーメンだけとなりました。

ちなみに子供たちが食べたのは、

赤湯ラーメン¥730

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スープは鶏ガラを中心に、肉、魚介をふんだんに使い、じっくりと丁寧に仕込んでいます。手打ち麺はコシ強くモチモチしており、スープとより絡むよう良質の小麦粉を使い丹念に作っています。
昔懐かしい、当店の定番ラーメンです!


というわけで、さっぱりとはしているんですが、スープもどっしりとしていて、食べ応えありました。

さすが雪国のラーメンって感じかな?

ちなみにこのお店、朝 11:30 開店なんですが、開店前から行列ができており、それが閉店まで絶えないというとんでもない有名店なんだそうです

ほとんど並ばずにはいれたのは超ラッキーなのかな?

で、本店は 19:00 閉店なんですが、この近くの赤湯温泉街中心地に栄町店があるんですが、そちらは 0:00 までやっているので、遅くなったときはそちらで召し上がってくださいね


お店
名前 : 龍上海 赤湯本店
住所 : 山形県南陽市二色根 6-18
TEL  : 0238-43-2952
営業時間 : 11:30 〜 19:00
定休日 : 水曜日
URL  :
http://ryu-shanhai.com/


昭和 33 年に赤湯温泉で営業を始めたラーメン店。ラーメン消費量が全国一の山形県、その中でも一番の激戦区である南陽市赤湯温泉でいつでも行列のできるラーメン店として営業をしています。どの時間に行っても行列必至なので、待つ覚悟で行ってみてください。赤湯温泉に来たらラーメン。初めてであれば外せないお店です。


赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店ラーメン / 赤湯駅南陽市役所駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7





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2019年07月16日

山形の宿は赤湯温泉の近江屋


サクランボ農家さんは山形県の川西町。

そこからこの日の宿泊場所、南陽市の赤湯温泉までは車で 15 分くらいです

赤湯温泉の町にある近江屋旅館さんへ

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赤湯温泉は。山あいにある温泉地が多い山形県では珍しく、こじんまりとした町の中に 14 軒の温泉旅館と4つの公衆浴場が点在しています

山形新幹線つばさが、1時間に約1本だけど停車する JR 赤湯駅からタクシーで5分ほどで温泉街まで着くので、交通の便も良いです

ちなみに JR 奥羽本線は各駅停車でこれも1時間に1本ほどですけどね

到着してまずお部屋に入って...

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ちょっとくつろいだ後、チェックインの時間が早めだったからか、まだ誰もお客さんがいなかったので、すぐにお風呂へ

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貸し切り状態


お湯は無色透明だけど、源泉かけ流しで硫黄の香りが結構していて、



って雰囲気満載です

源泉温度は 64℃ とかで、そのままだとかなり熱い...というか、入れないので、かなり水でうめないといけませんよ。

ここも源泉そのままなので、宿の御主人も、

「 ちょっとほっといたら浴槽のお湯が熱くなりすぎるので、常に水でうめてね 」

って言っていましたからね。

また、湯船をかき混ぜると白い湯の花も漂ってくるので面白いですよ。

宿の中も昭和レトロチックで、僕の趣味にもドはまり

いい感じです


開湯 920 余年を誇る赤湯温泉は、寛治七年に八幡太郎義家の弟義綱によって発見されたと伝えられています。

戦で傷ついた家来たちを湯に入れると、たちまち傷は治り、温泉が血で深紅に染まったことから、「 赤湯 」 と呼ばれるようになったと言われています。

泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉で 「 あったまりの湯 」 とも呼ばれており、お湯につかると肌が何となくぬるぬるとしてきます。

ということは弱アルカリ性なんですね。

でも、皮膚にも優しいことから赤子の産湯にも使われることがあるそうですので、子供さんも安心して入れますよ

町の中には4カ所の共同浴場と1カ所の足湯があるので、湯めぐりも楽しそうですね。

というわけで、宿の後は湯めぐりでもしようかなと思ったんですが、思いもよらずとってもいいお湯だったので、ここだけで十分満足しました



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2019年07月14日

山形県でサクランボ狩り


今回の旅の第一目的

娘が修学旅行の際にお世話になった農家へサクランボシーズンに行くこと

というわけでお昼過ぎにお邪魔しました。

娘のわずかな記憶と、家の写真だけを頼りに何とか到着

先方もとても喜んでくださり、早速サクランボ畑へ。

大きなビニールハウスの中には、収穫中と収穫直前のサクランボがたくさん実ってました。

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鮮やかなルビー色にキラキラと輝いているサクランボ

娘が来たときは、まだ青い小さな粒だったものが、こんなに大きくきれいに立派になっていたので、めちゃ感動していました。

こちらの農園は、もちろん山形では 80%以上を生産している、
超有名品種「 佐藤錦 」をメインに栽培しています。

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本当につやつやキラキラ光ってますよ。

思わず

キレイ...

って声に出てしまいます

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佐藤錦は、サクランボの王様ともいわれている山形生まれの人気品種です

糖度 18 度と程よい酸味のバランスが絶妙で、とてもおいしいんですよ

ただ、旬の時期が短い ( 6月 ) のと、とても傷みやすい、日持ちがしないというデメリットもあります

そんなデメリットを埋めるために生まれたのが、紅秀峰と呼ばれる品種です。

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この紅秀峰は、佐藤錦に比べて一週間から二週間ほど収穫時期が遅いので、6月下旬から7上旬がちょうど旬となります。

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6月の下旬だとちょうど両方食べられるベストタイミングなんだとか。

佐藤錦より赤みが増して、大粒で身がしっかりと固く、酸味が少し抑えられていて、糖度が 20 度と甘みが強く、個人的には佐藤錦よりも好きでした

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食べ比べてみると違いがよくわかりますよ

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ちなみに、

佐藤錦発祥の地、山形県の東根市は、最上川の支流である乱川 ( みだれがわ ) の扇状地にあります。

ここは水はけが良過ぎて水田に向かず、昔から畑地として利用されていたそうです。

明治の初め、内務省が西洋果樹の苗木を配布した時、そこにサクランボの苗木も含まれていたんですが、収穫期が梅雨と重なるせいで実が割れてしまい、なかなかうまくいかない。

その上日持ちもしないとあって、生産量は伸びなかったそうです。

新しい品種を作れないか ・・・

そう考えたのが、佐藤栄助氏

彼は事業に失敗し、東根町 ( 当時 ) の中心地から南に移り住み、広大な松林を開墾していました。

好奇心が旺盛なことに加え、果樹栽培が趣味だった彼は、果肉が固くて酸味のある 「 ナポレオン 」 という品種と、甘いが保存が難しい 「 黄玉 ( きだま )」 に着目しました。

その2種類を交配してできた実を発芽させて苗木を作り、そのなかで良いものを移植して育成しました。

大正 11 年に実がなります。

さらに選別を重ね、2年後、ついに最も優れた1本、つまり原木の育成に成功しました。

本格的に取り組んでから、15年後のことです。

この佐藤氏の成功を支えたもう一人の人物が、若い友人である岡田東作氏です。

佐藤氏は、研究熱心で植物全般、特に果樹に関する知識の豊富な岡田氏を信頼し、二人は兄弟のようなきずなで結ばれていたといわれています。

新品種ができた時、「 出羽錦 」 と名付けようとした佐藤氏に対して、岡田氏は 「 佐藤錦 」 としては...と提案しました。

砂糖のように甘いと喜び合ったことに由来するそうですが、それだけではなく、佐藤氏を兄と慕う岡田氏の友情と敬意の表れでもあったような気がしますね。

そんな苦労をして作った佐藤錦。

現在ではさらに改良を重ね、山形を、いや、日本を代表する山形のサクランボとして全国に出荷されています。

もう一種類いただいたの黄色いのは、「 月山錦 」( がっさんにしき )。

これは幻の品種とも言われており、この農家でも数本の木での栽培です。

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一本の木にもそんなにたくさん成らなくて、また栽培も難しいので、なかなか市場に出回りません

山形県内のスーパーでもなかなかお目にかかることが無いので、それ以外の場所だと
高級フルーツ店で贈答用で少し見かけるくらいかな?

とても明るい黄色と、大粒なのが特徴です。

酸味が少なくフルーティーな甘さは、まさに幻のサクランボですね。

山形に来て見かけたら是非ご賞味ください。

と言っても、結構お高いですよ。

また、
枝になっているさくらんぼの甘いものとそうでもないものの見分け方で、ドシロートでも簡単にわかる見分け方も教えていただけました。

これも食べ比べると一瞬でわかりましたよ。

サクランボの皮の張りや色艶なんかの整ってるのがいいってのはわかりますが、それ以上に、

来年実をつける場所にある物より今年最後の実のなる場所の方がうまい

ってこと。

今年最後なので、力を振り絞って実に栄養をためるんだとか。

来年咲くものは、
花弁にも栄養分をためているので、そこまで実に栄養が回らないんだとか。

花弁はすぐにわかるので、今度サクランボ狩りをするときは参考にしてみてくださいね。

写真撮ったんだけど、いまいちわかんなかった...

こちらは変わり種のサクランボ

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商品にはならないんだけど、子供ウケはするそうです。

というわけで、サクランボ畑の中でたくさんサクランボをいただき、種はその辺に捨てていいよということで、ポイポイと。

子供が、

「 この種庭に植えたらサクランボの木ができるかな?」

って質問したけど、農家のおじさんは笑ってました

ま、育ったらこの畑はサクランボの木のジャングルになりますからね

ま、できないことはないと思うけど、かなりレアなケースらしい。


そんなわけで、修学旅行では娘がお世話になり、今日は家族全員がお世話になった、とてもいい農家さんでした。

なんだかんだで、2時間ほどお邪魔してしまいました。

いろいろとありがとうございました。


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