2019年07月12日

町の有形文化財旧高畠駅へ


お昼半を食べた後は、高畠の町に行ってみることにしました。

町のちょっと外れに道の駅があって、その近くには、この地方の石、
高畠石を使った清水前古墳や、いくつかの洞窟がありました。

そんなところをちょっと見た後、車で中心地へ

山形県南東部にあるこの高畠町は、まほろばの里と呼ばれています。

「 まほろば 」 というのは、古事記などにみられる 「 まほら 」 という古語に由来する言葉で、

丘や山に囲まれた稔り豊かな住みよいところという意味をもっているそうです

のどかなこの町ですが、明治時代にはこのあたりにたくさんの製糸工場ができました。

大正 11 年になると、その製糸、鉱石をはじめ、農作物や人々を運ぶために、
山形交通高畠線ができました

昭和 49 年に廃線になった後、旧線路は「 まほろばの緑道 」 というサイクリングコースになっていて、そのコースのところどころに昔の鉄道の名残があります

その中の一つに立派な駅舎がありました。

旧高畠駅

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昭和9年に、この地域の名産である高畠石を使って建設されたそうです。

黄土色でがっしりとした建物は、どことなくイギリスの田舎の建物を思い出しますね

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駅前にあるレトロなポストも現役です。

どことなくタイムスリップしたような...

この建物は、国の登録有形文化財に指定されていますよ。

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廃線後は、山形交通バスの高畠待合所として使用されてきました。


この駅舎の隣には、当時活躍していた電車と機関車が並んでいました

こちらが、廃線のときまで活躍していた山形交通のモハ1型

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昭和4年に日本車両からデハニ1型として送り出されましたが、昭和 34 年に荷物室を客室に改造され、モハ1型となりました。

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運転台は2ハンドル

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昔、小学生頃にみた、市電の古い車両の運転台に似てるなぁ...

その横には、ワム 201 型の貨車

そしてその隣には、昭和4年の川崎車輌製である、凸形のED1 型電気機関車がありました

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この形の電気機関車は同じ運転席で前後どちらでも動かすことができるんですよ。

というわけで、ちょっとレトロな空間にタイムスリップした瞬間でした。


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする