2019年07月22日

赤湯温泉で見つけた面白いワイン


山形県の名産といえば、サクランボが超有名ですが、ブドウもたくさん栽培されています。

ということで、ワインも有名なんですよ

日本のワイン産地といえば、やっぱり山梨県長野県などがパッと出てきますが、ここ山形県もなかなか上質なワインを生産しています

特に、この赤湯温泉がある南陽市では、古くから生食用、加工用と様々なブドウを生産してきました

昼夜の気温差が大きい盆地特有の気候に加え、水はけのいい土地柄で、ぶどう栽培に最適な場所でもあります

地理的にも、このあたりのブドウ畑は南向きの斜面にあり、朝から夕方まで日光をたっぷり浴びるため、糖度の高いぶどうができます

また、畑近くの白竜湖から発生する上昇気流のおかげで風通しが良く、おいしいぶどうが実る条件が揃っているんだとか

大手のワイナリーはないものの、小規模のワイナリーがいくつかあって、とても品質のいいワインを提供しています

その中の一つ、温泉街にある酒井ワイナリーに立ち寄ってみました。

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ここは 創業 1892 年、東北最古のワイナリーでもあり、白竜湖を望む鳥上坂の自社畑で作られたぶどうを使用してワインを生産しています。

特徴的なのは、ワイン畑に羊を放牧して雑草を食べさせるという
自然農法でぶどうを栽培。

これ、ヨーロッパでもあまり聞かないやり方ですね。

ワインはろ過機を一切使わない昔ながらのノンフィルターワインが自慢です

この時間と手間をかけたワインは、最近注目を浴びてきています

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ワインも様々な種類がありました

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が、ここでめちゃ気になったのが、

まぜこぜワインってもの

これは、色々なワインを作るにあたり、澱り引きした後にできた 「 澱 」 を集め、さらにその 「 澱 」 を沈殿させていき、その上積みの液体をブレンドしてできたのがこのワインです

ヴィンテージもブドウの品種もそんなのカンケーねーって感じですが、そこはプロのワイナリーが作って金とって販売してるわけですから、ちゃんとしたものなんでしょうね

ね、気になるでしょ

正統派のワインって言えば邪道かもしれませんが、やっぱり気になったので買ってみました

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赤と白とあったので、とりあえず赤を。

ここのワイン、ブドウの主力は、日本固有種のブドウ、

マスカットベリーA



ブラッククイーン

ですが、それ以外にもカベルネ・ソーヴィニヨンなども使ってるので、とても複雑な味わいになるのかな?

1本 ¥1,620 ってこともあったので買って飲んでみました

今回買ったのは、色合い的にはかなり濃いんですが、

割と酸味が強く、最初は刺激も感じましたが、1時間くらい経つと馴染んできて飲みやすくなりました

タンニンも余り感じなく、程よく飲みやすい味でしたよ。

若干冷やした方がおいしいかもしれませんね

最近ボルドー系のような、ブレンドのワインが好みになっているので、これも楽しくいただけました

ただし、どんなぶどうが使われているかは全くわかりませんでした

飲みながらブドウの品種を想像するのも楽しいかな?

色はそこそこ濃いけどタンニンが少なくフルーティーなのは、マスカットベリーAの特徴があるな...とかね

ま、答え合わせはできないけど

ちなみに今回ボトルを開けて飲んだ後、半分ほど残ったので冷蔵庫に入れて翌日飲んだら...

前日飲んだ刺激が少なくなりまろやかになっていました

ということは、
デキャンタージュした方がおいしくなるってことなのかな?

このワイン、作るたびに使う 「 澱 」 が違うので、
ロットによって味わいにかなり差が出てくるそうです

また行ったら買ってみよう


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする