2020年02月10日

飯田橋の路地に現れたスイス料理店


今回は仲間数人と会食

ちょっと気になっていたお店に予約して行って来ました

神楽坂の石畳に佇む、ラクレット&フォンデュのお店

フロマティック

僕が行ったときは、地下鉄飯田橋駅から地下通路を歩いていき、B4b 出口から地上に出て路地を歩いていくと突如としてスイスの山辺りにありそうなお店が出現

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大通りではないので、何となく日本っぽいというか、ごちゃごちゃした通りを歩いていたので、妙にこの建物が浮いて見えました...

入り口の看板にはメニューが貼ってあって。

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このお店は、スイスはフランスとの国境に近いサヴォワ地方で昔から愛されてきた田舎料理、フォンデュとラクレットの専門店だそうです

そう、この日はチーズ三昧ということで、行って来ました

お店は二階建てで、一階はなかなか雰囲気のあるテラス席と...

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ちょっと落ち着いた店内のお席。

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我々は人数もちょっと多かったということで、二階のお席へ。

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こちらもシンプルで落ち着いた雰囲気。

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実際に料理を食べるときに使う、ラクレットを溶かす電熱機もディスプレイされていて、いい雰囲気ですよ

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この日は個人的にラクレットをしこたま食べたいと思ってこのお店を予約したわけですが、
なかなか本場スイスでもチーズを削りながら食べられるお店は少ないんですよね。

一人前とか注文したら、ポテトなどの上に溶かしたチーズがのっかって出てくるのが多く、それじゃつまんないんですよ

やっぱり目の前で削がないと...


というわけで、このお店はラクレット、一人前を注文するとプレートに溶かしたチーズがのっかって出てくるだけなんですが、食べ放題パターンだと、目の前でチーズを溶かしてくれるので、それを注文。

というわけで、注文したメニューは、

Fromatique Course 〜 ラクレット・フォンデュ・食材が食べ放題 〜

にしてみました

ラクレットは、

スイスコース¥3,000スイス産ラクレット

北海道コース¥3,500北海道新得町にある社会貢献活動をしている共働学舎のチーズ

サヴォワコース¥4,000サヴォワ地方の酪農家の自家製ラクレット

とあったのですが、ここはやはりスイスということで、一番上のスイスコースにしてみました

次は、フォンデュの種類を選びます

追加料金のかからないもので、僕の中では基本形の

スイスフォンデュエメンタールチーズとグリュイエールチーズ

そして、トマトが入ってちょっとマイルドで食べやすくなる、

プロヴァンスフォンデュトマトとバジルをブレンド

このトマト入りのフォンデュは、ツェルマットのたまに行くお店で出してくれるので、初めて食べてからちょっとはまっているんです

そしてもう一種類は、アルコールが苦手な方のために、アルコール不使用

チーズミルク

にしてみました。

それ以外も追加料金 ¥300 であと6種類あったんですが、
ま、初めてなので基本を押さえておきましょう


ちなみに、ラクレット、フォンデュって書いてますがどういう料理かというと...

ラクレットは、racletteと書き、
フランス語で「 削ぐ 」とか「 ひっかく 」とかいう意味があります。

もともとはフランスとスイス国境近くのサヴォワ地方や、ツェルマットで有名な南部のヴァレー州なんかで食べられていた地方料理です。

通常はラクレットチーズという硬質のチーズを使うんですが、それ以外にもグリュイエールチーズやコンテチーズなんかを使う場合も多いです。

個人的にはグリュイエールチーズ バージョンが好きなんですけどね

で、
それを温めて溶かしたものをポテトなんかにかけてアツアツをいただくってものです。

ちょうど、アルプスの少女ハイジに出てくる場面で、

ハイジが山のおじいさん所に行って、暖炉でチーズを溶かして食べる...

ってシーンがあるんですが、まさにそれがラクレットなんだとか

生チーズではかなりにおいもあり癖も強いんですが、熱を加えて溶かすとマイルドになって食べやすくなるので、個人的には超おすすめのチーズ料理です。

でも、あらかじめ溶けた状態で出てくるのはつまんないから、ぜひとも溶かしながら食べられるお店に行ってくださいね

そしてもう一つ。

チーズフォンデュですが、これはスイスとフランス国境辺りで食べられている料理です。

スイスに旅行された方は、どこかで食べられたことがあるかもしれません

スイスのチーズ料理で一番有名かもしれません。

これは、基本はエメンタールチーズとグリュイエールチーズを鍋に入れて溶かすんですが、お店によってはあと一種類混ぜるところもあるんです。

それにニンニクひと欠け、シュナップスと言われるサクランボから作ったアルコール度数 40% 前後ある蒸留酒を入れて溶かしながら、パンに浸けて食べる料理です

強烈な臭いを放つので、苦手な方も多いんですが、これはほとんどがシュナップスというお酒の臭いみたいですね。

慣れるとはまるんですが...

日本人のスイス旅行で提供するフォンデュは、このチーズが苦手な方が多いため、オイルフォンデュとかミートフォンデュとか言われる、油に肉を入れてバチバチいわせて食べるものや、フォンデュ・シノワーズと言って、スープの中に肉の薄切りを入れて食べる、言ってみればしゃぶしゃぶのようなものを提供するパターンをよく見かけます。

でも、フォンデュという言葉はフランス語でfonduと書き、「 溶かす 」という意味があるので元来はチーズフォンデュのことを指すみたいです。


というわけで、まずはラクレット

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でかいチーズの塊を半分に切って、上から電熱を当て、溶かしながらいただきます

こんな感じになって...

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ごっそり削いで、ポテトやお野菜、パンにのっけて一緒にいただきます

ちなみにチーズ系は食べ放題ですが、こちらもおかわり自由です

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これらの上に溶かしたチーズをのっけると...

んまいんですよ−−−


こちらはチーズフォンデュ

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これにパンをさしてぐるぐる回してチーズをからめていただきます

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そんなに癖が無くておいしく頂けました

基本、チーズフォンデュにはパンをからめて食べるだけなんですが、そればっかりだと飽きてくるので、付け合わせのヤングコーンやブロッコリー、パプリカなんかをつけていただいても、味の変化を楽しめていいです

で、こちらはトマトとバジル入りのプロバンス風

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やっぱりちょっとマイルドになるので、これはポテトなんかと相性がいいですね。


ちなみにチーズフォンデュは誰かしらが混ぜ混ぜしてないと焦げ付くので、ある程度の人数でひと鍋がいいです。

それと
溶かしチーズ系の食べ物をいただくときは冷たい炭酸系の飲みものとはすこぶる相性が悪い
です

なんでも溶けたチーズと冷たい炭酸系の飲み物と胃の中で混ざると、
チーズが固まってお腹が痛くなるとか...

現に僕も十数年前、スイスで9人でチーズフォンデュを食べに行き、そんな話をしたんですが、夏場で暑かったせいもあって、みんなでビールを飲みながらチーズフォンデュをいただいて...

結果、全員お腹が痛くなってしまいました...

そんなこともあって、今回もビールは最初の一杯のみであとはチーズ料理と相性のいい白ワインで攻めてみました

やっぱりこういった料理は冬が正解ですね。

とても温まりましたよ。


チーズチーズで飽きてくるかなと思ったのですが、そんなことはなく最後までおいしく頂けました。

特にラクレット...

ここにして正解だったなぁ


ついでに、僕がスイス&フランスでラクレットを食べた店で、
実際にテーブルでチーズを溶かしていただいたお店を紹介しておきますね。

夕食はサヴォワのチーズ三昧

ベンゲン村でチーズ料理三昧


お店
名前 : 神楽坂 ラクレット&フォンデュ フロマティック
住所 : 東京都新宿区神楽坂 2-10-23
TEL  : 03-3267-1717
営業時間 : 11:00 〜 23:00
【 ランチ 】 11:00 〜 15:00
【 カフェ 】 13:00 〜 17:30 ( 土・日・祝日のみ )
【 ディナー 】17:30 〜 23:00
年中無休
URL  :
http://www.fromatique.jp/


JR 総武線 飯田橋駅西口より徒歩3分 / 東京メトロ 有楽町線・南北線・東西線・大江戸線 飯田橋駅B3出口より徒歩1分
大通りからちょっと入った路地に突如出現する2階建て一件やレストラン。スイスのサヴォワ地方などで伝統的に食べられているチーズ料理、フォンデュとラクレットをメインにいただけるお店です。本格的に提供してれるので、ある程度の人数で行くのであればぜひラクレットの食べ放題コースで、実際に目の前でチーズを溶かして削いで召し上がってください。



神楽坂 ラクレット&フォンデュ フロマティック洋食・欧風料理(その他) / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8





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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | 日本の食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする