2017年05月20日

お昼はナポレオンの大好物を


そしてランチ...🍴

レストランはアジャクシオの旧市街で、さっきのフォッシュ広場から歩いて 5 分くらいのところかな。

L'Esprit du Sud

以前行ったときはあんまりおいしくなくて記事のっけてなかったんですが、
今回のっけたってことは...

そうです。

お分かりですよね

前菜のサラダは、ま、普通で。

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メインは僕のリクエストで、若鳥のマレンゴ風

マレンゴというのはイタリアはピエモンテ州の町の名前で、ナポレオンはここで、1800 年 6 月 14 日、オーストリア軍に大勝利をおさめました。

パチパチパチ

ところがその日の勝利の宴の準備になって、大変なことが発覚

なんと、食料を積んだ馬車がまだ現地に到着していません

お抱えのシェフ、デュナンは頭を抱えたんですが、もうどうしようもありません。

何とかその辺で食料の調達をしました。

といっても戦場となって人っ子一人いない焼野原で、何とかあったものは...

ニワトリ一羽

畑にあったトマト、タマネギ、ニンニク、マッシュルーム

川にいたザリガニ

これだけで、デュナンは即興の料理を作り上げました。

しかしナポレオンはこの料理が大変気に入り、以降マレンゴの勝利を記念して、
「 若鶏のマレンゴ風 」 と呼ばれ、それ以降もゲン担ぎなんかで好んで食べたというわけです

彼の召使いであったコンスタンは、
「 これこそナポレオンの最も好きな料理だ 」 と述べています。

その料理がこちら。

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はい、しっかりとした鶏肉で、優しい味のソースがかかっています。

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せっかくナポレオンのゆかりの地に来たわけですから、やっぱりこういうの食べてみないとね

日本でもゲン担ぎに、ステーキととんかつを食べたりしますが ( さすがに今はもうやらないか...)、フランスの人もゲン担ぎにこういうの食べるのかな?

そんなわけで、めちゃ美味しく頂きましたよ。

日本のレストランなんかで提供しているものは、ザリガニの代わりにエビを使ってるところも多いみたいですけどね。

そしてデザートは、パンナコッタのブルーベリーソースがけと。

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こういう料理を提供すると、
その由来なんかもいい食事の話題なんかになって面白いですね。


ここでナポレオンのお食事 🍴 のことなんですが...

日本でも戦国時代の武士の心得の一つに早飯ってのがあったそうですが、職業軍人であるナポレオンも同じく、一人で食べるときには 8 分もあったら十分だったそうです。

皇帝になってからでも、宴会でさえ 15 分で食べ終わってしまうこともしばしば。

当時から、食事には少なくとも 2 時間はかけてゆっくりと御馳走、美酒、おしゃべりを楽しむのが当たり前だったフランス人にとっては、ナポレオンの宴会に出席するのはすごく苦痛だったようですね

また彼は食べるのが早いだけではなく、マナーもなってなかったみたいです。

何しろ中世の時代のように、フォークは使わず手づかみで料理を食べたり、パンをソースや煮汁に浸してそのままぽとぽとと汁を垂らしながら食べたり。

おかげで上着にソースが飛び散ったりするんですが、彼は自分の服装や外観には無頓着なので、全然気にも留めなかったそうです。

宴会では、今でこそコース仕立てで時間差攻撃で順番に料理が出てきますが、彼の時代はテーブルに一気に出されることが多く、それでもみんな、前菜・メイン・デザートと順番に食べていったんですが、彼はいきなりメインディッシュから食べて、そのあと前菜、デザートを食べた後、またメインに戻ったりと、食べる順番もめちゃくちゃだったそうです。

さっきの若鳥のマレンゴ風は、ナポレオンが最も好んだ食事なんだそうですが、それ以外に彼の好物は、
インゲン豆、レンズ豆、骨付きのあばら肉、羊の胸肉の網焼き、若鳥のロースト、ポトフ、魚のフライなんかが挙げられます。

要するにあまり手のかからない料理ってことみたいです。

食後にはエスプレッソを一杯だけ一気に飲むのが習慣だったそうで、よく、ナポレオンは濃いコーヒーを何倍も飲んで夜遅くまで執務にあたっていた...なんて言われたりしてますが、実際はコーヒーはエスプレッソを食後に一杯だけってのが事実のようですよ


お店
名前 : L'Esprit du Sud
住所 : 13 boulevard Roi Jérôme 20000 AJACCIO
TEL  : 04 95 51 23 81
営業時間 : 12:00 〜 14:30 / 19:00 〜 22:30
基本年中無休


アジャクシオ旧市街の中心地、フォッシュ広場から海の方へ並行しているレストランが数軒並んでいる通り沿いにあるレストラン。
オシャレな空間で、昼も夜もゆっくりとお食事が楽しめます。



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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フランスの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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