2017年01月03日

アテネのパルテノン神殿見学


ちょうど今年の年末年始はアマゾンのジャングルクルーズをしており、ネットはおろかケータイもつながらない秘境に出かけております

あ、もちろんお仕事ですよ

なので、ここからの記事は
昨年の 11 月に行ったギリシャのコースを順に書いていきます。

ちょっと時期的に写真が合わないかもしれませんが、
一応 11 月の中頃だということでご了承くださいね。

ちなみにアマゾンの記事は、帰国したらゆっくりと書いてみます


というわけで...

まずはアテネ

アテネといえばパルテノン神殿が有名ですが、こちらの記事は
2 年前にそこそこ詳しく書いたので、そちらを見ていただいて...

今回も、ま、写真 📷 がメインになりますが、こんな感じで。

greece16 (10).jpg



2 年前とほとんど変わってない工事風景 💧

ほんまにやってるのかな、工事...

やってる気配が全くないんですが、やってるふりをしているとなんか予算が下りるみたいなんですって...

なのでいつ行っても足場とクレーンが同じ場所にあるみたいですよ。

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ま、さすがに 2 年も経ったら、微妙に足場とかはずれてましたけどね。

こちらはメインのパルテノン神殿のお隣に建っている、アテナの神殿の柱

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これ、ちょっとおもしろいのは下の方が階段状になっていて、その部分は普通の石で上の部分がきれいな大理石でできてますよね。

これ、下の土台の部分は、昔は土に埋まっていたので見えない部分だったから、普通の石で造り、一番上の段の見える部分は見た目のいい大理石を使ったんだって

昔から考えることは同じなんですね

こういった柱は、石を切り出してつなげてあるんですが、真ん中にはちゃんと芯を通していたんですよ。

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ただ積み上げてるだけではないってことがよくわかりますね。

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パルテノン神殿がこのような感じでボロボロになってしまったわけは、たびたびの戦争や地震なんかもそうだったんですが、一番の要因は、17 世紀のことです。

当時、ギリシャはオスマントルコの一部だったんですが、そこにヴェネツィア軍が攻めてきた時です。

トルコはここを武器庫として使用していたんですが、ヴェネツィア軍が放った大砲がここに命中して、
貯蔵してあった火薬 💣 が大爆発 💥

そんなこんなで見事に破壊されたんだそうな。

現在、パルテノン神殿の素晴らしい彫刻などのほとんどが、ロンドンの大英博物館にあるんですが、これには理由があります。

19 世紀に在トルコ全権大使でコンスタンチノープル ( 現在のイスタンブール ) に駐在していた、第 7 代エルギン伯爵トマス・ブルースは、パルテノン神殿の調査をしてたくさんの遺跡を発掘しました。

当時のこの場所はトルコでしたから、これを持ち出すのは当然トルコ中央政府の許可が必要です。

「 この辺の物、イギリスに持ってっていい? 」

ってコンスタンチノープルに聞いたら、

「 石ころとかガラクタやったらかまへんよ。

でも、金銀財宝はあかんで〜 」


みたいなことを言われたらしいですね。

で、石ころやがらくた...いわゆる彫刻の破片なんかを本国に持ち帰って...

その結果、貴重なコレクションが大英博物館にあるということらしいです。

よく盗んでいった...なんて言われていますが、たぶん盗んでいったものもあるかもしれませんが、
一応断って持って帰ったらしいですよ

この辺の詳しいことは、専門家がたくさんの本を書いてますので、ま、読んでみてくださいね。

その後、1821 年に正式にギリシャが独立して...

ギリシャになってからは、
ギリシャで発掘されたものは持ち出してはいけないことになっています

でも、彼の時代はギリシャは存在してなく、トルコで...

またややこしくなりますね。

でも、ギリシャとしては返してほしいみたいで、いろいろと交渉しています。

そんな中、ギリシャ政府はこんなものを作りました。

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アクロポリスから見下ろしたモダンな建物ですが、こちらは、1 億 3000 万ユーロかけて 2008 年に完成した新アクロポリス博物館です。

アクロポリス周辺から発掘された、いろいろな遺跡が展示されているんですが、この建物よく見ると、
ちょっといびつな形していると思いません?

このてっぺんのいがんだ部分は、パルテノン神殿と全く同じ大きさで、同じ方向を向いている空間です。

ゆくゆくは大英博物館からパルテノン神殿のパーツが返ってきたら、ここに展示するんだよっていう意思表示なんだとか。

「 ちゃんと箱は用意してまっせ。いつでも返してもらっていいよ 」

ってことですね

そんなわけで、アクロポリスの丘から下の方をちょっとまた撮ってみました。

こちらはケーパイオス神殿

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劇場跡

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こちらは、イロド・アティコス音楽堂と呼ばれているもので、161 年に当時の大富豪であったイロド・アティコスが全額寄付して作ったものなんだそうです。

5000 人以上入れる劇場で、
現在でも直し直しでオペラやコンサートなんかにも使われています

1996 年には坂本龍一もコンサートをしたそうですよ

こちらは、紀元前 6 世紀ごろに作られた、ディオニソス劇場

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遠くに見えるのはピレウスの港ですね。

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というわけで、今回も面白い話を仕入れてきました


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギリシャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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