2017年01月17日

コリントス運河とミケーネ遺跡


アテネを出発して、ペロポネソス半島方面へ移動

目指すはミケーネ文明発祥の地ミケーネなんですが、その途中、車で 1 時間ちょっと走ったところに壮大なコリントス運河があるということでちょっと寄ってみました

これですよ

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全長 6343m、幅は水面部で 24.6m、河底部で 21m、深さ 8m

丘の高いところでは標高 79m ほどもあり、両側に高く切り立った崖がせまる細い水路をタグボートにひかれた船 🚢 が通過するんだそうですよ。

が、僕が見たときは船は通行してませんでした。

でも迫力ありそうですね。

実際にこの運河を通過すると、ペロポネソス半島をぐるっと回るより約 400km ほど短縮できるそうなんですが、それほど交通量も多くないため頻繁には通ってないみたいです。


そしてここを後にして、ミケーネ遺跡までは約 45 分。

到着しました

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小高い丘になっていて登っていくと、ミケーネの巨石文化の象徴だという、獅子門があり、

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そこをくぐってどんどん進んで一番高いところに着きました。

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ミケーネ文明ってのは、紀元前 1450 年ごろ起こった青銅器文明です。

1876 年からのシュリーマンの発掘調査によって徐々に明らかになってきたものです。

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ミケーネで有名な人は、トロイ戦争ででてくるギリシャ軍の総大将アガメムノンってのもありますね。

今はもう石ころだらけで出土されたものは、アテネの考古学博物館にそのほとんどがあるそうです。

有名なアガメムノンの黄金のマスクといわれているものもね。


遺跡をいい感じで散策した後は、ここから車で 1 〜 2 分ほど離れたところにある、
アトレウスの宝庫といわれている場所にやってきました。

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別名、アガメムノンの墓と呼ばれているこの場所は、たくさんの研究者が発掘にきたそうなんですが、だいたい研究科って人は墓を暴くのが好きなんですよね。

お墓の中を見ると当時の様子がよくわかるし、宝物もざっくざく...

こういった墓を開けた人も中からいろいろなものが出てくるんですが、
基本的に発掘されたものは全部ギリシャにおいておかなければいけないんですよね。

基本的には

でも...

たまに警備員もタバコを吸ったりトイレに行ったりして目を離すスキが...

その時にポケットに入れたりするともうわかんないですもんね。

かなりの出土品が、ペルガモン博物館なんかにあるのもこういった関係からかな?

このお墓はがらんとしていて、結構大きなお部屋になっています。

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こんな巨大な建造物を 3000 年以上も前に造ったってのも驚きですね。


ちなみに、このシュリーマン、幕末のころに日本にも来たことがあるんですよ。

その時の記録によると、

「 日本人が世界で最も清潔な国民だということに疑いの余地がない 」 と残しています。

というのも、当時のヨーロッパはどこもそうだったんですが、
汚物は公道に投げ捨てられ、町を流れている川は下水状態となっていたそうです

日本は人糞を畑の肥料にと使っていたので、とっても貴重なもの。

それを集めて売る商売まであったそうですから、垂れ流すなんてもってのほかだったんです。

それ以外にも、入浴の文化などにも触れており、西洋の文化と全然違う日本の文化にびっくりしたそうな。

...ということは、当時のヨーロッパは日本人から見ると、

「 世界で最も不潔な国民... 」

ってことになるんですよね。

福沢諭吉や、渋沢栄一辺りがそんなこと言ってなかったのかな?

その辺の記録をちょっと探してみたいものです


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギリシャ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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