2017年11月09日

フィレンツェの一つ星で夕食


フィレンツェの夕食はミシュラン一つ星のレストラン

BORGO SAN JACOPO

ここは、今回宿泊しているホテルと同じ系列のホテル
Hotel Lungarno 内にあるレストランです。

人気があってなかなか予約が取れないので、
少しでも予約を取りやすくするために、同じ系列のホテルに宿泊したってことも、今回ホテルを決めた理由の一つになっています。

ま、本当はこちらホテルに宿泊するほうがよかったんですが、何せこのホテル、
五つ星でめちゃくちゃ高いのでちょっと手が出ませんでした

で、19:30 の予約で、うちのホテルを 19:30 に出て...

ヴェッキオ橋をゆっくりわたって、ホテルの入り口までやってきたら、
そこからヴェッキオ橋がとってもきれいにライトアップされているのが見られました

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そんなこんなでレストランへ。

ちょうどいい具合に 10 分ほど遅れてお店に行ったら、まだ誰もお客さん入っていなくて、スタッフも上着を着ていなくて...

ま、のんびりしてますね

テーブルについて飲み物を注文した後、出てきたのがアミューズ代わりの

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そして普通のパン。

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これはオリーブ油をつけていただくととってもおいしいです。

お次が

My pappa al pomodoro
Bread and tomato

トマトとパンのペースト状とトマトのムースソース、金箔のせ

って訳した方がいいのかな?

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上に乗っかってるのは正真正銘、金箔 です。

金箔ってのは、0.0001mm まで薄くすることができるみたいで、
そうすると、1g で 1u までのばせるそうなんですってね。

紙より薄いペラペラですがインパクト大 です

それよりもびっくりしたのがこの白いムース

これ、トマトのムースなんだって

なんとなくトマトのムースって、赤っぽい色をしているって思っていたんですが、クリーム色で...

でも味はほんのりトマト味。

とても軽い食感でした

そして、

Acquarello rice 7 years old
Savoy cabbage water, apple, trout eggs, black truffle


7 年熟成のアクエッロ米のリゾット
サボイキャベツ リンゴ マスの卵、黒トリュフ

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アクエッロ米というのはリゾットにとても適したイタリア米で、最高級ブランド になっています。

それも 7 年熟成って...

お米ってのは古米よりも新米のほうがおいしいってのは、日本人の常識なんですが、
リゾットを作るには古米のほうが適しているんだそうです

というのも古米の特徴として、水に浸した時の水分吸水率は低いんですが、加熱した時の吸水率は非常に高く、お米もよく膨らむんだそうです。

にもかかわらず、お米表面は強くなっているので、ゆでて膨張してもお米の粒は破裂したりしないそうです。

特に、水ではなく 「 出汁 」 で炊くリゾットは、お米がたくさん水分を吸収してくれたほうがいい味が出るんですよね。

というわけで今回使用しているのが、メニューにも堂々と描かれている、7 年熟成もの。

日本の古米や古古米、古古古米は炊いたときに変なにおいがしたり、あまりいい印象はないと思うんですが、こちらはステンレスの密閉されたサイロに入れられて、動きを与えながら一定の風を当てて 15 度以下で熟成保存されています

この熟成させることによって、お米の主成分であるデンプンや、その他の栄養分が水に溶けにくくなり、風味も際立つんだとか。

お米を精米するときも、昔ながらの手法でゆっくりと傷つけないように、籾すり、籾殻落とし、米ぬかを落とし、選別、と、4 工程に分けて丁寧に行われます。

しかも精米時の胚芽の粉を仕上げにコーティングするという手の込みよう。

こうやって風味豊かなお米が出来上がるわけです

これがステンレス缶に真空パックになって売られているんですよ。

7 年もののお米って...

最初メニュー見たとき、マジか

なんて思いましたが、調べれば調べるほど、とても丹精込めて作られているんだなと思いましたよ

そんなわけで、このリゾットは最高級リゾットなんだなと、ありがたく味わっていただきました。

お米の話で長くなりましたが、サボイキャベツというのは日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパではよく八百屋なんかで見かける、しわしわのキャベツです。

日本では 「 ちりめんキャベツ 」 って名前で売ってるのかな?

生で食べるよりちょっと熱を加えたほうが食べやすいですよ。

で、この紫色は...

そのサボイキャベツの赤紫バージョンで、それの出汁でリゾットを作っているんですよ。

こんな色になるんですね。

見た目は引くような色でしたが、おいしくいただきました


そしてメインは、

Seabass
Seasonal vegetables

スズキのグリル
季節の野菜を添えて

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定食屋や昔ながらのお店でだと、がっつり出てくるんですが、最近はやりのおしゃれなお店ではこんな感じのかわいらしい盛りが流行りなんですよね

イタリア料理は量が多いってのはもう過去の話...

でも無いか...

昔からのお店はまだまだがっつり出てきますからね。

そしてデザートは、

Persimmons and coffee
Almond mousse and amaretto biscuit

カキとコーヒー
アーモンドムースとアマレットビスケット

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わざわざメニューを英語にしたから、Cachi ではなくて、Persimmons と表記したのかな?

ものはカキのアイスクリームが上に乗っかってるものでした。

こちらもおしゃれにおいしく頂きましたよ


お店
名前 : BORGO SAN JACOPO
住所 : Borgo San Jacopo, 62/R, 50125 Firenze
TEL  : 055 281661 【 予約専用 】
営業時間 : 19:30 〜 22:30
URL  :
 https://www.lungarnocollection.com/it/borgo-san-jacopo

アルノ川沿いにある五つ星ホテル、ルンガルノのロビー奥にあるミシュラン一つ星レストラン。
白を基調としたシンプルな店内は、その後提供される斬新な料理とマッチしています。
窓際の席はアルノ川とベッキオ橋のライトアップも見られて雰囲気もばっちり。
ゆっくりと雰囲気を楽しみながらフィレンツェの夜を楽しんでください。



BORGO SAN JACOPOイタリアン / ヴェッキオ橋周辺)

夜総合点★★★★ 4.2




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posted by まいど! at 06:00| Comment(2) | イタリアの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱり、まいどさんはヨーロッパがお似合いです!!!

添乗員の格が違うと実感させられます。
レストランも食事の内容も紹介の仕方も。
なんだか、憧れちゃうなー❤

Posted by 添てん at 2017年11月11日 22:07
>添てんさん
自分で作って、自分で交渉して、自分で行く...
まさにやりたい放題です(笑)
後、何回か続くので、いろいろと考えてますよ。
Posted by まいど! at 2017年11月11日 22:33
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