2019年01月09日

ホイアン郊外のミーソン遺跡


ホイアンで一泊した後は、車で1時間弱ほど走ったところの聖域と言われている
ミーソン遺跡

ベトナムで8個ある世界遺産の中の一つです

ジャングルの中に突如として点在するような感じで出現する遺跡群は、6 世紀から 13 世紀頃まで栄えたチャンパ王国時代のものです。

チャンパ王国は今では少数民族になっている、
チャム族によって建てられた王国で、ベトナムの中部から南部に至るまでに存在した王国です。

当時から海を挟んだフィリピンやマレーシア、インドからヨーロッパまでも交流があったようですよ。

この王国、長い間海洋国家として、アジア海域全体で権力をふるっていたのですが、16 世紀にキン族といって、現在のベトナムを作った民族により滅ぼされてから、一度歴史からも姿を消してしまいます。

そんなチャンパの遺跡へ。

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入り口のゲートを入って、ちょっと歩いた後、遺跡までは 2.7km ほどあるので、電動カートに乗って遺跡の近くへ

ここの遺跡は結構広くて、A 〜 G までアルファベットでグループ分けされています。

さらに発掘中の場所の H と L もあって、全部見ると半日以上はかかりそうです

なので今回は、比較的保存状態がいい、 B・C・Dを見に行きました

ミーソン遺跡はチャンパ王国の聖地であれ、「 ミーソン聖域 」とも呼ばれています。

古代ヒンドゥー教のチャム族たちは、歴代王朝が代わる度に祠堂を建てていました。

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祠堂には内部に入ることもできます

内部ではミーソン遺跡で発掘されたものが展示されています。

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中はちょっと暗くてうまく撮れなかったから、カットね

ここの遺跡は、20 世紀の初頭、フランス人の考古学者により発見されました。

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ミーソン遺跡が発見された後、フランス人やインドシナ戦争のどさくさに紛れてに盗掘されたり破壊されたりで、遺跡は荒廃していきます。

特にベトナム戦争では散々な目に合い、今でもこのあたりで不発弾なんかも出てきたりしているそうです

祠堂の壁面につくられた女神像のレリーフの中でも、顔が残っているのはごく一部のみです。

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こちらは、リンガとヨニという男女のシンボルであり、ヒンドゥー教のシヴァ神の象徴とも言われている神聖な場所

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建物は接着剤関係は一切使われておらず、
ただレンガをずらして内部空間を作りながら積んだだけというもの。

ヨーロッパとかでよく作られているアーチを知らなかったので、そんなに大きな建物は作れなかったんですね。

というわけで、ベトナム戦争で破壊されてしまったものの、比較的キレイな状態の場所でした。

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遺跡見学終了後、同じ敷地内のちょっとした舞台で、チャム族の舞踊ショーが行われるということなので、見てみることにしました。

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それでは一部を動画で...




というわけで遺跡の見学をした後、お昼ご飯を食べに行きました。


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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