2016年12月04日

マドリッド最古のレストラン


マドリッドでの夕食は、地元で、いやおそらく
スペインで最も有名と言われているレストラン

Restaurante BOTÍN

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1725 年に蒔きオーブンを持つ旅籠としてできたお店は、諸説はありますが
「 現存する世界最古のレストラン 」 としてギネスブックにも認定されています

ここの名物であるコチニージョ ( 子豚の丸焼き ) は、オープン当初から使われている炭火焼オーブンで焼かれているという名物料理なので、やはり一度は試さないといけない逸品ですね

創立者はフランス人のジャン・ボティンとその奥様なんですが、彼らが亡くなった後は、その甥っ子さんが後を継ぎ、店名も、Sobrino de Botín ( ボティンの甥 ) と改名しました。

現在は三代目で、ゴンザレス家所有となっています。

入り口近くはいつもごった返しており、予約を取っている人はすぐに入れるんですが、予約を取らずに食べに来ようというテキトーな人たちも結構いるらしく、みんな表で行列を作って待っていたりしています。

ま、予約を取らずに...というより取れなかったので、頑張って並んでみよう...という人たちなのかな?

お店に入るとシックな感じの店内で、この地上階でも皆さんお食事を楽しんでいらっしゃいました。

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レストランは、地上階、1 階、2 階とに分かれており、我々は 2 階にテーブルセッティングされていました。

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んで、ここの名物の子豚の丸焼きは、生後数ヶ月しか経ってない子豚を熟練の職人さんが、オープン当初から稼働している蒔きオーブンで丁寧に焼き上げる...

人数が多いと一匹丸々を 8 人くらいで分けてくれるので、どこの部分にあたるのかはお楽しみ

このお店の定番セットメニューがこちらのニンニクスープから始まります。

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これがねぇ...もうめちゃめちゃおいしいんですよ

次に子豚の丸焼きが来るのがわかっているんですが、
ついついお代わりをしてしまいました 💧

だって、ウェイターさんが持ってくるから...

そうこうしているうちに、真打の、

子豚の丸焼き...

子豚の尾頭付き...

子豚のひらき...

が到着

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ウェイターさんが手際よく切り分けてくれます

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で、こうなりました

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皮の部分はとっても薄くってパリパリ

身の部分はとっても柔らかくってジューシー

もうサイッコーです


最後のデザートが、これまたスペインらしからぬ、そんなに甘くなくって食べやすい
ホワイトチョコレートケーキ

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このコースに、赤ワインと水とコーヒーがついているのが、ここの定番コースらしく、ほとんどの観光客はこちらのセットメニューを食べていました。

お店の方も、こちらをお勧めしてるし、豚さんはどんどん焼かれているし、とっても手際よくサービスしてくれますよ


個人で行っても、この定番料理はどんどん出ているので、
一人前からも注文できるところがうれしいですね

どの部分にあたるかはわかりませんが...

でもできればまとまった人数で行って、
一頭買いした方が盛り上がると思います


ちなみにこのお店、歴史がとってもあるってことで、いろいろな逸話があるんですが、例えば...

文豪ヘミングウエイが自身の著書、「 日はまた昇る 」 の中で、

『 BOTÍN の 2 階で昼食をとる。ここは世界中で最高のレストランの 1 つだ。子豚の丸焼きを食べて、リオハ・アルタのワインを飲んだ。Brett はそれほど食べなかった。彼女は常に小食なのだ。私はといえば、非常によく食べ、リオハ・アルタのワインを 3 本飲んだ。』
ヘミングウェイ 「 日はまた昇る 」


って、どんだけ飲んどんねん

ツッコミどころが違うかもしれませんが、彼もこのお店によく通っており、2 階の奥の席が指定席だったんだとか。

で、この本のおかげでこのお店が世界中に知れ渡ったといってもいいかもしれませんね。

もうひとり、ここにかかわっている有名な人は、画家のゴヤが 1765 年に上京してきて、でもお金もなく
ここで皿洗いのバイトをしたとか...


一晩で 3 回転くらいさせるので、早い時間(20:00頃)だと、サービスもバタバタでちょっと忙しい食事にはなりますが、それでもなかなか予約が取れないので、早めに、できれば日本出発前に予約を取ってから行かれた方がいいかもしれませんよ


お店
名前 : Restaurante Sobrino de Botín
住所 : Calle Cuchilleors 17, Madrid
TEL  : 913 63 30 26
営業時間 : 13:00 〜 16:00 / 20:00 〜 24:00
年中無休 ( ただしクリスマス・元旦は休みの予定 )
URL  : 
http://www.botin.es/

マドリッドの飲み屋街、サン・ミゲル市場からちょっと入った路地にある 1725 年から創業している老舗レストラン。
毎日、本場のセゴビアから子豚を取り寄せ、伝統的なオーブンで焼かれるアサードは、皮はぱりぱりで肉はジューシー。一度食べる価値はあります。
世界的に人気のあるお店なので、予約を取るのは難しいですが、早めに予約を取って是非とも行ってみてください。





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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スペインの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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