2019年07月06日

夏の到来を告げる京都の銘菓

6月の京都のお菓子といえば、これ

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京都ではその辺のコンビニでも売っているほどメジャーなんですが、ここ千葉ではまず見たことないです

ほんとたまたま見かけて購入したこのお菓子は 「 水無月 」

通常は 6/30 にいただくものです。


水無月は、直角三角形に切った和菓子で、
ういろうに小豆をのせて固めたもの

水無月というのは暦上で6月のことを指しますが、その名前がお菓子に付けられたのはこんな由来があります

室町時代に宮中で行われていた行事で、旧暦の 6/1 に氷を食べ、暑気払いをしていたと言う風習がありました。

しかし庶民の方々は高級品である氷を入手することはできなかったので、その代わりとして、氷に似たお菓子を食べて、暑気払いをすることになりました。

それが和菓子である水無月の始まりということです。

三角形の形は氷のかけらや氷の角を表し、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。

本物の氷が手に入らない庶民の知恵で、水無月を食べることにより暑い夏を乗り切ると言った由来があったんですね。

元々は 6/30 に食べるんですが、この日は一年のちょうど真ん中で、古くから 「 夏越の祓え 」 や 「 水無月の払い 」 などの行事が行われていました。

その一環として水無月は食べられるようになったそうです。

邪気を夏越の祓いできれいに取り除き、後半の半年間を無事に健康に過ごすことができるよう祈祷する行事の夏越の祓えは、蒸し暑い京都の一般家庭ではなじみのある行事だったそうですよ

そんな水無月、今までは何となくコンビニや和菓子店、スーパーなどで探していたんですが、無かったんです

今回、ほんとたまたま、北習志野のとある和菓子屋さんで見かけて思わず購入。

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箱を開けると懐かしのものが...

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千葉でも食べることができて嬉しいです。

そういえば、以前、JR の西船橋駅構内で、京都物産コーナーという仮説の売り場が出ていました。

ちょうど6月くらいだったかな?

おたべやお抹茶のいろいろなお菓子、お漬物などもありました。

残念ながらその当時は、応仁の乱以来の衝撃である、
京都ブラックサンダーは売ってませんでしたが...

で、せっかくなのでお店の人に、

「 水無月ってあります 」

って聞いてみたら、

「??? なんですか ???」

という返答が。

これは偽ものの京都のお店かな?

京都人だったら誰でも知ってるのにね。

というわけで、関東ではほぼほぼ食べられないと思ってはいたんですが、今回見つけられてうれしかったですよ。

調べたら、複数の和菓子屋さんで、受注販売で売ってくれるとか...

ま、そこまでして食べるほどのものでもないんですが、たまたま見つけて食べられてよかったですよ。


ちなみにこの水無月の材料になっているのはういろうです。

これ、名古屋のお菓子ってイメージがありますが、本来の発祥は京都らしいですよ。

あまり知名度はありませんが...

こちらのお話はまたの機会に書いてみますね。


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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