2017年10月12日

大内宿の民宿伊勢屋さんで夕食


はい、そんなわけで到着が遅くなってしまいましたが、宿について一息ついたら夕食 🍴

夕食はさっきの昭和らしいけど、液晶テレビが時代を表しているお部屋で

まずはこんなセッティングから。

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事前にセッティングしてあったのは、

お野菜の天ぷら

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ニシンとタケノコ、フキの煮物

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そして鍋に火をつけてくれて、程よく食事が進んでいったらできました。

そば粉を使ってきりたんぽのようにした鍋です。

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そばの風味はかすかでしたが、もちもちした感じでおいしかったですよ

そして、大根の煮物

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厚揚げの田楽

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ナスのグラタン


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さっきのイワナ

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舞茸のホイル焼き

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とこんな料理が続いたら、こういうのをいただきたくなりますね

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イワナ骨酒です

イワナのエキスがたっぷりとしみだしていました

これ、お酒を飲んだ後はこのイワナもいただけますよ。

ちょっとスカスカっぽかったんですが、日本酒もしみこんでいるのでこれはこれでおいしく頂けるんですね。

そしてとどめの一発目は、やはり予想通りというかそばです。

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この辺りは、そばの産地でもあり江戸時代からそばを食べる習慣もありました。

特徴的なそばの食べ方は、このようにしてではなく、出汁ではなく、
辛味大根の絞り汁だけでいただきます。

これは信州は高遠そばの影響をすごく受けてるんですよ。

そして箸を使わず、
ネギを一本箸代わりにしてそのネギをかじりながら食べるっていう、独特な文化があります

今回は、いわゆるコース料理の最後の締めの蕎麦なので、そんなことはしませんでしたが、この大内宿の中には伝統的な食べ方でそばを提供しているそば屋さんがたくさんあります。

会津のそばは、昔は祝いの席や徳川将軍への献上品だったため 「 切る 」 というのは縁起が悪いとされ、ねぎは切らずにそのまま使ったのが始まりだと言われています

その一方で大内宿の一本丸ごと 「 ねぎそば 」 は、地元の 『 三澤屋 』 が 30 年ほど前に始めたメニューなんだそうです。

「 小さいお椀にねぎを挿して子孫繁栄を願う風習がある 」

という話をお客から聞いて、

「 ほなやったろか 」

ということで始めたところ、名物になったというわけですね

今回は、夕食にそばをいただいたので、丸ごと一本ネギそばはまた次回のお楽しみということで。

そしてとどめの二発目、これも郷土料理で、こづゆという煮ものです。

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山に囲まれた会津でも入手可能な、海産物の乾物、主に干しホタテ貝でだしをとった汁ものです。

今のように新鮮な海産物が入ってこなかった時代、会津は祝いの席であっても、鯛や海老などの新鮮な魚介類を用意することが難しかったわけです。

このため、乾物を材料としたこういった料理が祝いの席の料理として出されました。

通常、こづゆは専用のこづゆ椀と呼ばれる、小さく浅い会津塗の朱色の器に盛られて振る舞われます。

これは

「 豪華な料理は用意できませんでしたが、これなら何杯でもおかわりして下さい 」

という意味を持っています。

なので、こづゆに限り、
正式な祝いの席でお代わりしても無礼には当たらないそうですよ。

そんなこんなで、ご飯はこちらも釜めしで、キノコご飯

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いい感じに炊けました。

これ、この釜で、固形燃料に着火一発であとは放っておいてもおいしく炊けるので、 ですね。

うちでも買おうかな???


派手さはないけど、郷土料理を盛り込んだ温かいおもてなしのお料理でした


民宿伊勢屋旅館・オーベルジュ(その他) / 湯野上温泉)

夜総合点★★★★ 4.0





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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | 日本の食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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