2017年11月08日

旧市街の超有名ジェラート店


お昼はフードコートでいただいて、お昼の予定までちょっと時間が合ったので、
ジェラート屋さんへ

やっぱりフィレンツェって言ったらジェラートでしょ

せっかくなので、旧市街にある有名店、

Perche No!へ。

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入り口は何となく安っぽいようなチャラいような感じなんですが、
ここは1939 年創業フィレンツェでも老舗のお店です

フィレンツェといえばジェラートの激戦区

そこでずーっと営業しているのはすごいですね。

保存料、添加物、着色料といった類のものを一切使っていない最高級のジェラートは、地元の人はもちろん、観光客にも人気があります。

場所もウフィッツィ美術館とドゥオーモの間で、メインストリートより少し入ったところにあります。

間口も小さいので、ちょっと気にしていないと通り過ぎるようなそんなお店なんですが、午後ともなると行列ができているのですぐにわかるかもしれませんね。

店名の、ペルケ・ノーってのは、

「 なぜ、ノーと言うのか 」
||
「 Why not ? 」
||
「 もちろん 」


っていう意味で、

「 ジェラートでも行きまひょか?」

「 もちろん 」

そこから来ているみたいです

そんなわけで、入ってみました

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一番小さなカップで € 2.50標準的なお値段

これで2 種類選べます。

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まず目に飛び込んだ👀のはこれ

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そうです。

Cachi

ここのお店のおすすめは、
旬のフルーツを使ったジェラートなもんで、やっぱりカキ、いきますよね。

それとフィレンツェ人に一番人気のピスタチオとのダブル。

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フルーツ感がたっぷりのジェラートはイタリアの特徴ですね。

旧市街の真ん中で、ドゥオーモウフィッツィ導線上にあるので何かと行きやすいですよ。


お店
名前 : GELATERIA Perche No!
住所 : Via dei Tavolini 19r Florence ITALY
TEL  : 055-2398969
営業時間 : 11:00 〜 24:00 【 火曜日を除く 】
12:00 〜 20:00 【 火曜日 】
年中無休
URL  :
http://www.percheno.firenze.it/ 【 Facebook 】

フィレンツェの旧市街に 1939 年から店を構えるジェラートの老舗です。
フィレンツェ人に愛され続けているこのお店は、旬のフルーツをふんだんに使ったジェラートが人気。
季節ごとに違う味わいのジェラートを職人さんが毎日丹精込めて作っています。
観光途中にふらっと寄るにも便利ですよ。



Perché no!…アイスクリーム / ウフィツィ美術館周辺)

昼総合点★★★★ 4.0





以下、ジェラートのことをちょこっとまとめてみました。

ここからのは僕が開催したイタリア料理のセミナーで使った資料の抜粋です。

興味がなかったら飛ばしてね


ジェラートとは

イタリア語で 「 凍った 」 という意味を持つ冷たいお菓子、「 ジェラート 」 は、果物や野菜、ハーブやスパイス等と乳製品でつくる、イタリアのフィレンツェが発祥と言われているアイススイーツの一つです。アイスクリームも含めて、凍ったお菓子( 氷菓 )全般を指し、現在では、イタリアだけではなくヨーロッパ諸国から世界中で親しまれています。

素材は様々で、果物や野菜は旬のものを使うことが多く、乳製品を加えて、空気を含ませながら攪拌して凍らせて作りますので、一般的なアイスクリームとほとんど同じ作り方となります。

日本の 「 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令 」 では、アイスクリームの定義は、乳固形分 15% 以上でうち乳脂肪分が 8% 以上とされていますので、乳脂肪分が 8% 未満であることが多いジェラートは、日本の規格ではアイスミルクやラクトアイス、氷菓に分類されます。 乳脂肪分の違いから、ジェラートはアイスクリームよりはさっぱりと軽い口当たりになります。

さっぱりしつつもなめらかな食感が、日本人にも女性を中心に人気が高く、1980 〜 90 年代のイタリア料理 ブームの頃から大きく注目されるようになりました。

ジェラートがアイスクリームと違うところはもうひとつ。
               
ジェェラートは一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が少ないのです。そのために密度が濃く、独特のなめらかな食感を生み出しています。

果実や果肉をたっぷり使って作られることもジェラートの特徴の一つです。多くの職人たちが、その素材の風味を最大限に活かすことにこだわっています。素材そのものの味をしっかり感じることができ、さらに野菜
や果物に含まれることが多いビタミン類や、乳製品のカルシウムも嬉しい魅力のひとつです。


ジェラートの歴史

ジェラートの起源としは様々な言い伝えがありますが、最も古い記録として残されているのが旧約聖書です。この中で長老たちは、氷雪で冷やしたミルクシャーベット風の氷菓を食べていた、とされています。

クレオパトラとのロマンスでも有名なローマの英雄ジュリアス・シーザーは、家来にアペニン山脈から氷や雪を運ばせて、乳や蜜、ワインなどを混ぜて飲んだそうです。これが純粋なデザートとしてのジェラートの始まりだと考えられています。

1 世紀頃に活躍し、暴君とも呼ばれたローマの皇帝ネロは、アルプスから奴隷に運ばせた雪に、果汁、ハチミツ、バラやスミレの花から採った液体などをかけて作った 「 ドルチェ・ビータ 」 を愛飲していたそうです。この 「 ドルチェ・ビータ 」 はその後ローマの富裕層の間にも広がり、宴会などで振舞われたようです。

9 世紀には、アラブ人が雪と岩塩と砂糖で飲み物を作るようになりました。彼らがその飲み物のことを 「 シャルバート 」 と呼びました。イスラム地方に伝わる古い物語集「千夜一夜物語」の中にも登場するシャルバート。それがイタリア語でシャーベットを表す 「 ソルベット ( Sorbetto )」 という言葉の語源と言われています。これが、長らくイスラムのサラセン人に支配されていたシチリア島に入り、定着しました。シチリア名物のデザート 「 カッサータ 」 というものがありますが、これの変化形だと言われています。

このシャルバートがシルクロードを経て、中国にもたらされたと記録も残されています。
元を建国したフビライ=ハンは、自分の父の病気を癒したイスラムの妙薬を求めます。それがサマルカンドの 「 舎里八 」( シャルバートの漢字読み ) で、いろいろな種類の果汁に砂糖を混ぜ、香りを付けた水をお香などで風味付けし、雪や氷で冷やしたものでした。フビライは 「 舎里八 」 のあまりのおいしさに驚嘆したと伝えられ、調合した医師サルギスを厚遇したと言い伝えられています。

一方で、アイスクリームが中国からイタリアへ伝わり、マルコ・ポーロがそれを持ち帰ったという有力な説もあります。彼の 「 東方見聞録 」 のなかには 「 北京で乳を凍らせたアイスミルクを味わった 」 という記述があり、それが彼の故郷であるヴェネツィアで好評を博して、イタリアで定着していったという話です。

16 世紀に入ると、パドヴァ大学のマルク・アントニウス・ジマラ教授が、水に大量の硝石を入れると溶解により吸熱作用が起き、それにより -20℃ 程度まで水の温度を下げられる事を発見します。
この作用を利用して、人工的に食品を冷却・冷凍させる事に成功しました。この方法は発見当初、ワインなどを冷やす技術として利用されていましたが、やがて近代技術の発展により冷却時間を短縮させる技術が開発。これによって飲み物を冷凍させる事が可能となります。 この新製法の発見に伴って、シャーベット類のバリエーションも増えて行く事となります。

1533 年、フィレンツェのカトリーヌ・ド・メディチがアンリ二世のところに嫁いで行ったとき、その結婚式のためにフィレンツェ出身の料理人が、牛乳や生クリーム、卵を使い、冷やして作ったものが、現在世界に広まっているジェラートだったと言われています。この婚礼で振舞われたこのお菓子の素晴らしさは、フランスをはじめ、婚礼に参加したヨーロッパ中の貴族を驚嘆させました。
その製法は国家のトップシークレットとされたそうです。

イタリアで発見されたこの新製法は、17 世紀初頭にはイギリスにも伝わっていきます。
この様に 16 世紀はアイスクリームは大きな発展を遂げた時代でもありました。






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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | イタリアの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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