2016年12月24日

王立美術館でブリューゲル三昧


ブリュッセルの市内、ちょっとした高台にあるのが、王立美術館

もともとは、ナポレオンがパリから運んできた絵画を展示するのが目的で建てられた美術館なんだそうです。

2 万点以上の絵画が、4 つのセクションに分けられて展示されているということなんですが、今回はその中でも 14 〜 19 世紀までの絵画が中心に展示されている、古典美術のエリア、その中でも
ピーター・ブリューゲルの画をいくつか見てみましょう。

といっても、詳しい解説や専門的な解説や、もっともっと専門的なサイトがたくさんあるのでそちらを見てもらうことにして 、僕のサイトは...💧

そうですね。

いつもそうなんですが、
どーでもいいようなことをつらつら書いていますので、そんなのでよければ、ま、箸休めではないけど気軽にみてくださいね 💧

というわけで、いってみましょう

まずはこちら。

bruegel16 (1).jpg



有名な 「 イカロスの墜落のある風景 」 というタイトルでこの美術館のにもなっていた作品です。

イカロス...

そうです。ギリシャ神話に出てくるあのイカロスですね。

歌にもなっているのでご存知の方も多いでしょう。

むーかーしー ギリシャーのー いかろーすーは〜〜
 ろーうーでぇー かためーたー とりのーはーね〜〜


ってやつですね。

太陽にあまりにも近づきすぎて、ろうが溶けて墜落してしまった...

この絵の中でイカロスはどこかというと... わかります?

水の中に墜落し、足だけが出ているんですよね。

かなりの衝撃とか音とかあったと思うんですが、手前で畑を耕してる人や、その奥の羊飼いの人たちも、
われ関せずみたいな、何事もなかったかのように黙々と自分のことをしているのが印象的ですね。

一番メインに描かれているかのように思われる畑を耕してる人に関しては、

「 人が死しても、鋤は休まぬ 」というネーデルランド地方に伝わる諺の解釈が指摘されている、なんてことも言われているし、農民画家ともいわれているブリューゲルらしいということも言われていました...

でも...

最近の研究の結果によると、
この絵、
ピーターブリューゲルが描いたって言われてるけど、なんかちゃうんちゃう?

というより、多分十中八九
違う画家による作品ということらしいです

そんなわけで、
長らくこの美術館の顔としてブリューゲルの作品とうたってきたここにとっては...

どうすんのかな?

こうしました

bruegel16 (2).jpg



はい、作者名のところに マークが付けられました。

今後どうなるのかな?

では次の作品。

スケーターと鳥の罠のある冬の風景

bruegel16 (3).jpg



こちらも最も模写された回数の多いブリューゲルの作品ということでも有名なんですが、長男のピーター・ブリューゲル二世もこれを描いています。

こちらもお父さんの作品で、

ベツレヘムの戸籍調査

bruegel16 (4).jpg



これを息子が模写したのがこちら。

bruegel16 (5).jpg



ピーター・ブリューゲル二世、つまり長男の作品です。

長男は、はじめはお父さんの絵のコピーから始めました。

何と言っても、自分家にはお父さんの絵の下絵とかがいっぱいありましたからね。

そこから自分の画風をどんどんと確立していった人です。

お父さんのピーター・ブリューゲル一世は、主に農民の生活などを描いた方なので

「 農民の画家 」

何て呼ばれていたのに対して、長男のピーター・ブリューゲル二世は、始めはお父さんの画のコピー、そして自分の画風はというと、地獄の絵などを主に描いていったので、

「 地獄の画家 」

なんてことの言われたりしています。

ちなみに次男は、ヤン・ブリューゲルという人で、この人はお花の絵を主に描いていたので、

「 ビロードのブリューゲル 」

なんて言われています。

その作品の一つがここにありました。

bruegel16 (6).jpg



全然タッチが違いますね

ちなみにこの息子たち、長男が 5 歳、次男が 1 歳の時にお父さんが亡くなったので、直接お父さんからは絵の手ほどきを受けてはいません。

でも、長男はお父さんの画の模写から、そして次男はそのお兄ちゃんの画を見ながら育ったようで、それぞれベルギーで大活躍した画家です

ピーター・ブリューゲルの画は、特にウィーンの美術史美術館に壮大なコレクションがあるんですが、こちらもなかなか素晴らしいですね。 


そして最後、もう一枚のこちらの画は近代美術のコーナーで、ダリの画が一枚ありました。

bruegel16 (7).jpg



聖アントワーヌの誘惑

なかなか面白いですね。

というわけで、まだまだルーベンスとか面白い画もたくさんあるんですが、実際に行ってみてみてくださいね


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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