2017年03月01日

豊後森駅下車して旧機関庫へ


豊後森駅で地元のガイドさんと会って、駅のすぐ近くにある旧機関庫の見学へ

この施設は、昭和 9 年に建てられた機関庫で、29 年の最盛期には 25 台の蒸気機関車があり、200 名以上の国鉄職員さんが働いていたそうです

ということはその家族もこの町に住んでいて、
当時は国鉄関係者だけで 1000 人以上と、鉄道で大変栄えた町でした

ここに機関庫ができたのは、当時の蒸気機関車は、だいたい 60 km 走ったら、給水と石炭の補給が必要だったみたいで、ちょうどこの場所が久大本線の、久留米と大分の中間地点ということもあって、大きな機関庫ができたそうです。

広場にぽつんと置いてある 29612 型蒸気機関車は、もともとは福岡県の志免町の坪公園にかなり量級化してスクラップ同然状態であったそうですが、やっぱり活躍していたこの町に持って来たいということで、
鉄くず扱いでタダで貰い受けてここに持って来たそうです。

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それでも、搬送代、復元代やらナンダカンダで、数千万円はかかったみたいですね。

この機関車は、大正 8 年に造られ、昭和 49 年まで活躍したものなんだそうです。

距離にして地球を 69 周走ったとか。

静態保存ということでもう動かないんですが、それでも昔の雄姿がよくわかります

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この蒸気機関車は 9600 型といって、動輪の数は 4 つ。

キュウロクとかクンロクとかって呼ばれたものです

第一号の形式番号は 9600 二号機は 9601、三号機は 9602 という順番に数字が上がっていき、
第百号機が 9699、そして次の百一号機は、一つ繰り上げて 9700 にすると、すでに 9700 型があったため、96 の前の万の位に 1 をつけ、19600 型となりました。

なのでここにある、29612 型機は 213 番目に製造されたということになります。

ここの公園にも転車台があって、昔は手動で動かしていたそうですよ。

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その奥には機関庫。

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ここは第二次世界大戦時にアメリカ軍の機銃掃射を浴びてかなり痛みました。

その時の弾痕の後も残っていました。

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かなり老朽化になって危険なので取り壊す予定だったのですが、昔のものを保存させようという動きが活発になり、2001 年に地元の有志たちによって保存委員会が設立されました。

この建物も登録有形文化財と認めてもらおうと署名活動をした結果、
玖珠町の人口を上回る、22,437 人分の署名が集まって 、2012 年に登録有形文化財に指定されました。

2006 年 3 月には、玖珠町が旧機関庫と敷地を 3,466 万円で JR 九州から買いとり、2015 年 6 月にこの蒸気機関車がここにやってきたってわけです。

のんびりと静かなところで、のんびりと機関車が見られますよ。

とゆっくりと機関車を堪能し、近くにある
豊後森機関庫ミュージアム
-BUNGOMORI ROUNDHOUSE MUSEUM-
( こちらも水戸岡鋭治デザインですよ ) も見学した後、ななつ星の写真を撮って... 📷

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あ、機関車もアップでね

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またまた列車に戻りました


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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