2014年03月26日

アイスホテルの氷の部屋見学


本1989年、札幌市を通じて日本人技術者を招いて、雪氷像製作の技術を学んだそうです。

そしてキルナの町で、雪まつりや氷の彫刻大会なんかが行われていたんですが、それは以前に地元の人が札幌の雪祭りからヒントを得たのがきっかけだったそうです。

またその氷のまつりを見に来た観光客の一部が、ホテルに泊まれない事態になって、どうしようもなくなり、主催者側は氷の作品の一部を宿泊場所として提供した...

それが、このアイスホテルの始まりなんだそうです。

現在のアイスホテルは、1992 年にオープンしています。

このホテル、だいたい 11 月の中頃、トルネ川が凍りはじめると、そこから氷を切りだしてきて建設が始まります。

1000t ほどの氷を使って建物を建てるんですが、だいたい 12 頃からオープンしだして、4 月頃までの営業となります。

暖かくなると、当然氷は溶けるので、既存の建物以外はすべてなくなってしまいます。

そしてまた翌年建設が始まる...


現在世界中に氷のホテルってたくさんあるようですが、ここが元祖ということみたいですね。

それでは、昼間のツアー、いってみましょう。


建物に入る前に、ちょっと横にあるチャペルへ。

IMG_0750.jpg



午前 11 時頃に英語のツアーで通訳しながらだったのですが、ここで結婚式もよくおこなわれるそうです。

この日は、14:00 からの予約が入っていたそうです。

こちらは、大ホールと呼ばれているところ。

IMG_0695.jpg



もちろん、壁・柱・シャンデリアに至るまで全部氷です。

そして、いよいよ氷のお部屋へ。

氷のお部屋は、大きく分けて、通常の部屋 ( 2 種類 ) と、アーティストがデザインした部屋とに分かれています。

通常の部屋は、こんな感じ。

IMG_0700.jpg



氷のベッドにマットレスが敷かれていて、トナカイの毛皮も敷いてあります。

ここにシュラフにくるまって寝るそうなんですが、身体は暖かくても、顔はやっぱり冷たいですよね。

それに、部屋にはベッドと、こちらはソファーしかないんですが、
お手洗いはいったん外に出て母屋へ...

ということは、その間氷点下ウン十度という世界が待っているので、結構大変そうですね。

こちらの通常デザインの部屋は全体の半分くらいで、残りはその年、その年の有名デザイナーがデザインした部屋になっています。

例えば、

IMG_0708.jpg



ううん、ちょっとわかり辛いかな?

折りヅルのある部屋とか、

IMG_0752.jpg



町のようになってる部屋とか、

IMG_0753.jpg



スタチューのある部屋とか、

IMG_0754.jpg



面白いデザインの柱のある部屋とか、

IMG_0755.jpg



これなんか面白いですよ。

イギリス人のデザインで、ロンドンの地下鉄をテーマにした部屋です。

車両の中にベッドが置いてあります。

IMG_0756.jpg



こちらは日本人デザインの部屋

IMG_0757.jpg



「氷の花」というタイトルだそうです。

IMG_0758.jpg



床は、雪と氷の粉で敷き詰められており、
これを SNOW + ICE の造語で、SICE ( スアイス ) と言っているそうです。

サラサラのパウダースノーと、それがところどころ固まっている、そんな感じですね。

ちなみにこういった部屋に宿泊する人は、チェックインが、18:00 から。

それまでは母屋にいることになり、そこにシャワーがあったり、ロッカーがあったり、トイレがあったり。

そして氷の部屋のところは、ほんとに部屋しかなく、廊下との区切りはカーテンのみ。
ドアもないです。

そして、朝は、10:00 チェックアウトだそうです。

なので、一般観光客は、10:00〜18:00 の間だったら見学できるんですね。

ちなみに泊まる人は、17:00 から「滞在について」のレクチャーがあるので、ぜひ受けてみてくださいね。


というわけで、ひと通り中を見た後、また外に出てみました。

IMG_0744.jpg



建物群の裏には、氷のベンチも。

IMG_0748.jpg



寒そうに見えますが、この日の気温は、+5℃がく〜(落胆した顔)

超異常気象で、あったかすぎるみたいですよ。

氷の建物がぽたぽたと溶けてきていましたから。

ちなみに
僕の行く 1ヶ月ほど前は、-40℃ 前後でこれまた異常気象で寒すぎたみたいです。

いいんだかどうなんだか....


にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村


  





posted by まいど! at 18:00| Comment(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: