2014年07月14日

最後の一級畑 Ch. HAUT BRION


Château Lagrange を出発して、またいろいろなシャトーの写真を撮りながらボルドーへ向かったわけですが、そのボルドーのちょっと先、グラーヴ地区に入ったところあたりに、また訪れてない 5 大シャトーの一つ、

Château Haut-Brion があるのでちょっとのぞきに行ってきましたわーい(嬉しい顔)

CIMG3367.jpg

CIMG3368.jpg



48ha の赤ワイン用の畑と、わずかですが、2.7ha の白ワイン用の畑があり、合わせても一級シャトーでは最小面積です。

他の 4 大シャトーは、例えば、ムートンとラフィットはポイヤック地区で隣同士

ラトゥールもポイヤック村

マルゴーはそのお隣のマルゴー村と、メドック地区でほぼほぼ固まっているんですが、
ここオーブリオンはグラーヴ地区とちょっと離れています。

それと、なんとなく町の中にドカーンと畑がある、そんな感じでしたね。

ここの特徴は、
熟成樽もここのシャトーで作ってる
ってこと、
特別な二層式ステンレスタンクでの発酵が行われている
ということです。

この二層式タンク、上部ではアルコール発酵が行われ、ある程度発酵したら下部に移され、マロラクティック発酵が行われます。

そしてころ合いを見てそれをまた上部の樽にポンプで移し替える...
そうです、ルモンタージュを全自動コンピューター管理で行っているってことです。

通常、ルモンタージュは人手でやるわけなんですが、こちらはコンピューター制御の完全自動化。

これもすごいマシーンなんですね。

これで第一級シャトー完全制覇じゃexclamation×2わーい(嬉しい顔)手(チョキ)

と、オーブリオンの写真を撮ったら、車で 10 分ほどでボルドーの街へ。


ボルドーの有名なものといえばいくつかあるんですが、今回はこの鏡の池を。

CIMG3195.jpg



水深数センチから数十センチという感じで、向こうの建物がきれいに映るということなんですが、
なんか乱れてるなぁ...と思ったら、水がだんだんとひいていき、こんなにくっきりとぴかぴか(新しい)

CIMG3198.jpg



横も...

CIMG3196.jpg



今回のシャトー巡り、前回同様、2 日間にわたって、サンテミリオン地区メドック地区といくつかのシャトーを訪問したわけですが、それぞれの哲学、方向性、こだわりが全く違い、そのために同じようなブドウを使っていても、作り方、作る機材が全く違うのが面白かったですね。

でも共通していえることは、伝統的な作り方を継承しつつも、最新技術を惜しげもなく導入して、より品質の良いワインを作って行こうという、飽くなき努力を日々続けているってことです。

発酵樽一つとっても、ステンレス、木、コンクリートとあり、熟成樽も、木の種類、ローストの仕方など色々あるわけですね。

それのどれが、いいとか言えず、それぞれのシャトーの目標とするデキに合わせていろいろと組み合わせていってるんですよね。

ワインづくりには正解が無い...どのシャトーの方々もおっしゃってました。

その辺のことも含めて、ボルドーワインの好きな人は、日本で勉強するよりも一度現地でいくつかのシャトーのお話を聞いたらとってもよくわかると思いますよ。

なんといっても今回のガイドさんも、メドックワイン協会公式通訳の方ですから、ワイン畑の場所はもちろんいくつかの有名シャトーの場所も頭の中に入ってますし、いろいろなシャトーにも知り合いがいらっしゃるわけですから、とっても詳しく解りやすく説明してくださいました。

また秋もいけたらいいなぁ...

自分の勉強のためにも手(チョキ)


そんなわけで、今回も無事シャトー巡りも終わって、TGV でパリに向かいましたわーい(嬉しい顔)


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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