2015年05月07日

デン = ハーグで待つ女性


デン = ハーグと言ったら、オランダの実質的な首都としての機能を持っている町です。

アムステルダムから車で 1 時間弱車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)

アムステルダム、ロッテルダムに次いで第 3 の都市という割には静かで落ち着いた町ですわーい(嬉しい顔)

ここが中心地になるのかな?

Plein という広場。

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こちらの立派な建物は、第二院と呼ばれている、下院 ( 日本でいうと衆議院に当たるかな ) の建物です。

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そしてこの奥の方に見えるところが、世界中からフェルメールファンの方々が訪れる、
マウリッツハイス王立美術館

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はい、到着。

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ここに来る目的は、ほとんどの方がこの娘に会うためなんですよね。

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はい、フェルメールの最高傑作ぴかぴか(新しい)

青いターバンの少女 もしくは 真珠の耳飾りの少女

昨年約一年間は、この美術館が大改装していて、この絵も全米周遊していました。

アメリカでも大フィーバーだったそうですよ。

もうこの絵の説明はいいですね。

バックが黒で人物が浮かび上がってくるような手法は、古くはイタリア・ルネッサンスの画家もよく使ったテクニックです。

また、フェルメールは 「 青 」 がとても鮮やかなんで、ウルトラマリンなんて言われてますが、これは絵の具を作るときに宝石のラピスラズリーを粉にして青色を出したからだとも言われています。

ヴェネツィアの画家、ヴェロネーゼもこれを使っているので、今でも青は輝いて見えますよぴかぴか(新しい)

この絵が日本に来た時は、僕は行っていないけどものすごい人だったそうですね。

何でも 「 立ち止まらないでください!! 」 と警備員が叫んでいたとか...がく〜(落胆した顔)

もう、絵を鑑賞するというより、ただ、目視した...そんな状況だったって友達が言っていました。

こちらは、ちょうど今がオランダの旅行シーズンだったので混んではいましたが、それでもこんな感じで。

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だから、ゆっくりと僕も正面から写真撮れましたからねわーい(嬉しい顔)カメラ

そんなフェルメールの絵、もう一枚紹介しておきましょう。

デルフトの眺望

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そうです。

生涯描いた二枚の風景画のうちのもう一枚です。

フェルメールが過ごしたデルフトの午前 7:10 頃の風景だそうですよ ( よーく見ると時計の針がその時刻を指しています )。

逆光気味に描かれたこの絵は、当時としては珍しい光の使い方ですね。

後一枚。

ディアナとニンフたち

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月の女神、ディアナ ( ダイアナ ) と 4 人の侍女ニンフが描かれています。

そのうちの一人がディアナの足を洗っている...

そんな光景です。

これ、あまりにも状態が悪く、後世の画家が色をつけたしたりはがしたりといろいろなことをしていったため、フェルメールオリジナルの部分がよくわからない...そんなところもあるみたいですよ。

では次。

レンブラントから、これも彼の傑作の一つ、

デュルプ博士の解剖学講義

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ニコラス・テュルプ博士が、死体の身体を使って腕の筋肉組織を医学の専門家に説明している場面です。

当時 ( 17 世紀 ) は勉強のために、年に 1 度、処刑された犯罪者の遺体を使った公開解剖が認められていたらしいとか。

こういった解剖は当時としては社交イベントだったと言われています。

こちらも、まわりで見ている医師たちがお金を出し合ってレンブラントに描いてもらった、ま、言ってみればあの 『 夜警 』 と同じく団体集合写真だったわけですね。

解剖という年に 1 度のイベントに参加しているという記念にもなるわけです。

もう一つ、どうしても見ておきたかったのは、ルーベンスから、

聖母被昇天 ( 下絵 )

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天使たちが聖母マリア様を天国に導く場面...

フランダースの犬の最終回、どうしてもこの絵を見たかったネロ少年が、最後の最後見ることができてそのまま倒れてしまった...たらーっ(汗)

そこにパトラッシュが駆けつけてきて...たらーっ(汗)たらーっ(汗)

という、涙なくしては語れない、アントワープの大聖堂に掲げられている巨大な祭壇画。

ルーベンスはその作業をとりかかるにあたって、構図を決めるために描いたと言われています。

ルーベンスは生涯 2000 点とも 3000 点とも言われている作品を残していますが、そのほとんどが弟子との共同作業。

モノによっては一部だけパパって描いて、後は任せた...そんな絵もあったそうです。

でも、下絵ってのはルーベンス自身で描いたもので、それだけにある意味ものすごく価値のあるものなのかもしれませんね。

で、これ見たかったわけは、この後アントワープに行って、実際に大聖堂にあるルーベンスの絵を見るということなので、先に見ておきたかったってわけでした。

後も、素晴らしい絵画、たくさんあるので、ぜひ空いているマウリッツハイスに行ってゆっくりと鑑賞してみてくださいねわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

ちなみにこの美術館、有料ですが日本語の解説オーディオガイドがあり、
iPod touch を使ってるんですよ。

絵の場所、解説などなど、初めはちょっと使い勝手が難しいかもしれませんが、慣れるとすごくわかりやすいです。

ちなみに日本語は代表的な絵画だけで、マニアックなのは英語になるのでちょっと注意が必要ですけどね...わーい(嬉しい顔)


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | オランダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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