2015年06月30日

ボナパルト家のお宝がいっぱい


旧市街のはずれから、フェッシュ通りという歩行者天国を歩いて数分。

フェッシュ美術館に到着。

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フェッシュってのは人の名前で、ジョゼフ・フェッシュ...
ナポレオンのおじさんに当たる人です。

ナポレオンが出世するとともに、投機や商取引で財を成し、美術品のコレクションも始めました。

また、枢機卿にもなったのですが、これもナポレオンがローマ法王との結びつきを強化するために、一族からカトリックの要職につかせる策略もあったかもしれませんね。

枢機卿といえば、ローマ法王の次の位ですから。

でも、ナポレオンがローマ法王と対立して法王を幽閉すると、ナポレオンに対して抗議もしたりしたみたいですよ。

ナポレオンが失脚したら、姉とローマに亡命しました。

そんなフェッシュさんの個人コレクション、当時は 16,000 点にも及んだそうですが、競売にかけられたりなんだかんだで結局 1,000 点ほどが手元に残り、アジャクシオ市に寄付されてフェッシュ美術館としてオープンしたそうな。

まずは地上階に歴代ローマ皇帝の胸像をならべたのような展示方法で、ナポレオン家の代々の胸像が並んでいました。

一番手前の人がフェッシュ枢機卿

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そして隣の部屋のこちらが戴冠式のナポレオンぴかぴか(新しい)

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ナポレオンの紋章になったミツバチ柄の衣をまとい、皇帝の印である鷲のついた杖を持ち、首からは自らが制定したレジオン・ドヌール勲章をさげ、後ろには 「 N 」 の頭文字が刻まれた盾が置かれ...などナポレオンのすごさをあらわすものが各所に見られます。

もう、こてこての肖像画ですねわーい(嬉しい顔)

これを画いたのはフランスワ・ジェラールという人で、ナポレオンに頼み込まれて皇帝一家付きの肖像画家になった人です。

後は、この階にはナポレオンが実際に使っていた食器や身の回りのものなども置かれていました。

そして最上階はイタリア絵画アート などが中心におかれています。

こちらはルネッサンス前の作品から、

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有名なサンドロ・ボッティチェリ作 『 聖母子と天使 』 とか

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ボッティチェリの貴重な初期の頃の作品でするんるん

師匠のフィリッポ・リッピの影響が良く見られます。

そんな師匠のフィリッポリッピやカラバッジョなどといった巨匠の作品もたくさんありましたわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

何でもイタリア絵画の部門では、
フランスではあのルーブル美術館に次ぐコレクションを持っているそうですよわーい(嬉しい顔)

ナポレオンの好きな方はもちろん、イタリア絵画の好きな方も必見目 です。


そして美術館を見学した後、隣にある図書館がたまたま開いていたのでちょっと入ってみました。

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18,000 冊の蔵書があるこちらも、ちらっとですがなかなか見ごたえがありましたわーい(嬉しい顔)


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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