2015年07月23日

シャブリでテイスティング


オセールから車で約 20 分車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)

ブルゴーニュワインで有名なシャブリの村がありますぴかぴか(新しい)

シャブリは、ブルゴーニュエリアではつながってない北の飛び地のようなところ。

畑はすり鉢状の複雑な斜面で構成されており、微妙な土壌・日当たりの違いによってかなりの味の変化が楽しめます。

基本土壌は、キンメリジャンと呼ばれている、1 億 5,200 万年前のジュラ紀の化石や貝殻地層が隆起して、複雑な石灰岩質のミネラル構成となっています。

その中でも、エグゾジラ・ヴィルギュラといわれる牡蠣の化石が多く含まれているんですね。

なのでかどうかわからないんですが、牡蠣といえばシャブリのワインが良く合うといわれています手(チョキ)

そしてそれが、緯度の高い冷涼な気候と合わさって、まさにシャルドネのすばらしさを徹底的に引き出す...そんなワインが生産されています。

こちらがシャブリの全体の地図。

map.jpg



こうやって見ると、東・西・南・北といろいろな方向を向いてますよね。

この地図で、一番色の濃いところが、グラン=クリュ・・・特級畑です。

特級畑は、

Les Clos  レ・クロ

Preuses  プリューズ

Grenouilles  グルヌイユ

Vaudesir  ヴォーデジール

Blanchots  ブランショ

Bougros  ブーグロ

Valmur  ヴァルミュール


7 ヶ所と、特別に特級を名乗れる、

Clos de Hospis  クロ・ド・オスピス

ボーヌのオスピス・ボーヌに寄進されるレ・クロの一部と

Moutonne  ムートンヌ

ビショー社所有の畑であるヴォーデジールとレ・プリューズで生産されるワイン

2 ヶ所があります。


そして、次の濃いところが、プルミエ=クリュ・・・一級畑

こちらは、約 13 ヶ所

もうちょっと色の薄いところが、AOC シャブリ

わかりにくいが、一番色の薄いところが、AOC プティ・シャブリです。


ということで、今回テイスティングさせていただいたのは、

DOMAINE LONG-DEPAQUIT

IMG_0212.jpg

IMG_0207.jpg



このドメーヌは、1791 年創立で、中世よりシャブリのブドウ栽培を発展させたポンティニー修道院の流れを汲む、シャブリきっての名門ワイナリーです。

1972年にアルベール・ビショー社の傘下となりました。

というわけで、ブルゴーニュエリアのいろいろなところに畑、ワイン醸造所を持っており、シャブリエリアで言えば、特級畑も含めて、65ha 持っています。

ドメーヌの歴史とかいろいろとお話してくれたのですが、その都度・その都度訳していたら忘れてしまいました...わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

簡単にシャブリエリアのこと、ドメーヌの歴史を聞いた後、ワイン醸造所の見学るんるん

ここもがんばって訳していたんですが、ブドウを収穫した後こちらも粒単位で選別して圧搾機の中へ。

ボルドーと違ってこちらは機械ではなく人間の手でブドウを選別するそうです。

そして、風船のようなものが膨らんでブドウをつぶしジュース搾る...という、空気圧プレス機というものでブドウを搾ります。。

それからタンクに入れて発酵。

発酵が終わったら、乳酸菌を追加し、マロ・ラクティク発酵 ( 乳酸発酵 ) が始まります。

そしてその後、物によってはオーク樽やステンレス樽に入れて熟成させるということです。

最終的にボトリングするときに、オーク樽とステンレス樽を何%の割合でブレンドするのか...ってのを決めるそうです。

やっぱり、醸造所の人の話を聞くといろいろとわかって楽しいですねぴかぴか(新しい)


というわけで、試飲ターイムわーい(嬉しい顔)るんるん

試飲させていただいたのは、次の 4 種類。

IMG_0208.jpg



まずは、Chablis 2013

こちらは 100% ステンレス熟成ですっきりとした味わい。

そして、Les Vaillons 2912 ( 一級 )

こちらは、10% がオーク樽での熟成。
セラン川左岸で谷の右側斜面ということで、すっきりとした、酸味のちょっと強い味わいに仕上がっています。

次は、Montée de Tonnerre 2012 ( 一級 )

こちらは、25% オーク樽での熟成物を使っています。
セラン川右岸で谷の左側斜面のため、ちょいハチミツ味の甘みを若干感じます。

そして最後は、シャブリの至宝と呼ばれている、

Moutonnee 2012 ( 特級 )

この畑は、ヴォーデジールとプリューズに挟まれた、2.55ha の場所です。
熟した果実のすばらしい香りを楽しむことが出来る、希少なワインです。

こんなのがテイスティングできるなんて、幸せでした...るんるんるんるんるんるん

ちなみにもうちょっと置いておくと、もっともっと芳醇な香りを楽しめるそうですよ。


というわけで、このドメーヌで話を聞いて設備も見せてもらい、テイスティング...

これだけでもかなりの新しいシャブリの知識を手に入れることが出来ましたわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

やっぱり、奥が深いですねぇ...ぴかぴか(新しい)


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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