2015年10月17日

ガラパゴス諸島の景色と植物


ガラパゴスの動物たち、今回はまとめて書いてみましたが、
景色の方もまとめて書いてみます

まだまだ噴火している活火山が多いガラパゴス諸島、どんどんと島も形成され形も変っていっています。

面積 10 ㎢ を超える主要な 13 の島と、100 以上の島と岩礁からなるガラパゴス諸島は、いまから 1000 万年ほど前に海底火山の爆発によって生まれました

そしてこのガラパゴス諸島のあるナスカプレートは年間 5cm くらい東に移動しています

その動きをチェックする地点の一つがフェルナンディナ島にありました。

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この場所をチェックしているんですね

基本的には西にある島の方が新しく、東にある島の方が古いってことになります。

ま、新しいといっても、50 万年は経っているんですけどね

そんな一番新しいフェルナンディナ島は溶岩に覆われています。

その溶岩台地に一番初めに育つのがこの溶岩サボテン

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これが養分も土もほとんどない台地に育ち、溶岩を割って細かく砕き、そして自分自身も枯れて土を作ります

その後に色々な植物が育つってことですね


こちらはその次に新しい島である、イザベラ島

この島は現在も噴火している 5 つの火山によってつながった、南北に約 100km 以上にわたっている諸島で一番大きな島です

北のタグス・コーブではちょっとしたトレイルもあり、パロサントの木が茂っていました。

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枯れ木のような白い枝ばっかりの木ですが、ひとたび雨が降るととたんに芽を吹くそうですよ。

この木、樹液がなんとなくお香のような香りがするので、昔の人は教会で焚いていたそうです。

なので、「 聖なる木 」 ( Hooly Wood ) って呼ばれています。


真ん中辺りのウルビナ・ベイでも遊歩道も整備されていますが、まだ植物が生え茂ってそんなにたってないのがわかりますね

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こちらの花は、ガラパゴス・コットンフラワー

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花が枯れた後は、綿花のようなものが出来ます。

ちなみにガラパゴスの在来種固有種は、黄色や白といった地味な色ばっかりで、赤道直下によくあるような、ハイビスカスとかいうカラフルな花は無いみたいですよ。

こちらはマングローブがたくさん茂っているところ。

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溶岩台地で一番初めに育つ植物は溶岩サボテン、そして海際で一番初めに育つ植物はマングローブです

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このマングローブ、何十枚に一枚の割合で黄色い葉っぱがあり、それに全体の塩分を集中させるそうです。

そして一番初めにその葉っぱが枯れるそうなんですが、それがあるからこそ、海水でもちゃんと育つみたいなんですね


そしてもっと南のプンタ・モレノ

ここは、2005 年 10 月に噴火した、シエラ・ネグラ火山のまだまだ新しい溶岩台地となっています。

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内陸の方にある池は、海から入ってくる水なんですが、溶岩台地がフィルターのような役割をして、中に行けバイクほど真水に近くなっていくみたいです。

ここ、もう一つのウォルフ火山は、2015 年 5 月に爆発しましたね

ここから一番近い火山です。

そのほかにも、このイザベラ島には、ダーウィン火山、アルセド火山、セロ・アスル火山 とあるんですよ。


そして次は船でロングナビゲーションの後、サンタ・クルス島へ。

ハイランドと言われているところの二つの陥没孔である、ロス・へメロスにやってきました。

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ここももうおなじみですね。

ガラパゴス諸島内で数少ない人間が住んでいるところ。

固有種であるスカレシアの林のほか、陥没孔の中にびっしりと育っているのは人間が持ち込んだブルーベリー。

そして上にジャングルのように育っているのはマホガニの木だそうです。

マホガニは高級な木なんだそうですが、こちらでは外来種なので駆除してもいいくらい自由に伐採してもいいみたいですよ。

こちらの花はモーニング・グローリー

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ヒルガオ科で、砂浜やブッシュなどでたまに見かけます。


そのほかにも色々と出会ったのですが、あまりきれいに撮れなかったもので...


そしてダーウィン研究所...の入り口

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こちらは、その中にあるダーウィンの像

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彼の 20 代くらいのときみたいですね。

そこでシンボル的に生えているのが、ウチワサボテン

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本来は背も低く、いわゆるサボテンって感じなんですが、リクイグアナがいるところでは、サボテンの実を食べられないようにと自ら進化し、木のようになっているんですよ。

またここでは写真は撮って無いんですが、諸島いろいろなところでも見かけたのが、
Poison Apple Tree

Poison っていうくらいなので、
人間が食べると胃が荒れて下手したら死んでしまうそうな

でも、鳥たちは全然問題ないみたいなんですよね。

ヒメりんごみたいな実がなり、なんとなくおいしそうなりんごの香りがうっすら漂うので、食べられそうな感じなんですよ。

われわれはネイチャリストガイドさんと一緒なので、食べたらあかんよーって言ってくれて知ってますが、ここは自由に見学できるところ。

食べたら下手したら死ぬよって看板も出ていました


そんなこんなで、今回もこのまわり方は 2 回目ということもあり、よく知っている場所でもあったので、ネイチャリストガイドさんの説明もスムーズに入ってきました

それにまたまた新しい発見もあって、またよりよく知ることが出来ました


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エクアドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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