2016年04月22日

ドイツ最古のカフェ・バウム


旧市街にあるマルクト広場のすぐ近くに、ドイツ最古のカフェといわれている Coffe Baum があります。

CIMG7502.jpg



ライプツィヒは特別なコーヒー文化を持つ町 だといわれていますが、というのもドイツ最古のコーヒー店があるからなんですね。

昔からザクセン地方の人々は、「 コーヒー・ザクセン人 」 と言われるほど伝統的にコーヒー を飲んできました。

テレマンやバッハはライプツィヒのコーヒー店で演奏会を開いたり、リストやシラーが通ったり、シューマンは夜な夜な音楽仲間を集めてお話をして、「 音楽新報 」 を創刊したり、ナポレオンが足を運んだり...

バッハはここでコーヒーと出会って、あの有名な 「 コーヒー・カンタータ 」 を作曲したといわれています。

あ、でも実際に作ったのはここではなくて、この前も書いたけど別のところね。

ここのカフェでも、1711 年にはコーヒーを提供していたといわれ、1720 年には正式にカフェとして営業していたそうですよ。

でも、文献によると実際には、1695 年にはカフェバウムに先立ってライプツィヒではコーヒーを提供していたお店があったとか...

資料がないので詳しくはわからないみたいですけどね。

そんなカフェバウム、正式には、

Zum Arabischen Coffe Baum 「 ツム アラビッシェン カフェ バウム 」

( アラビアのコーヒーの樹 ) という意味なんだそうです。

そうです。

歌にもありましたね。

「 昔アラブの偉いお坊さんが... ってやつ。

まさにあの歌詞通りの内容ということで...

そんなカフェでお昼ご飯を頂きました


いくつかのお部屋に分かれているんですが、シューマンの指定席があったのは入って左側の部屋らしい。

でもそこはお客さんがいっぱいだったので、入って右側のお部屋へ。

cafebaum (1).jpg



ちなみにその奥が吹き抜けになっていて、上の階にコーヒー博物館もあるんですよ。

CIMG7501.jpg



で、お食事ですが、まずは、ザクセン州のソーセージ入りジャガイモスープ

cafebaum (2).jpg



スープ自体は薄味だったのですが、ソーセージの塩気がちょうどいい感じでした。

そしてメインはザクセン風豚肉のロースト

cafebaum (3).jpg



肉も柔らかく、味付けも見た目ほど濃くなく、でも、しっかりと味がついていましたね。

付け合わせのクヌーデルをこのソースにからめるとばっちりですね

というわけで、お食事を楽しんだ後は、バスでザクセン州の州都でもあるドレスデンへ向かいました。


お店
名前 : Coffe Baum
住所 : Kleine Fleischergasse 4, 04109 Leipzig, Germany
TEL  : 0341-965 1319
営業時間 : 11:00 〜 19:00
URL  : 
http://www.coffe-baum.de/museum/index.php

旧市街の中にあるドイツ最古のカフェです。
ヨーロッパでもパリにあるカフェ・プロコップに次ぐ歴史を持っていて、ドイツにコーヒー文化を広めたお店です。
地上階はカフェとレストランになっていて、上の階にはコーヒー博物館もあり、無料で入れるのでちょっと覗いてみるのも面白いですね。
ちょっとお値段はお高めですが、昔の音楽家や文学家たちが通ったカフェでゆっくりするのもいいかもしれませんよ。



Coffe Baum

昼総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:カフェ | ライプチヒ





にほんブログ村 グルメブログ フードアナリストへ
にほんブログ村


  





posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック