2016年05月16日

サンセバの醍醐味バル巡り


はい、サン・セバスチャンの午前中は、現地ガイドさんと一緒にいろいろと見学をしてきました。

展望台や旧市街や、いろいろとね。

午後のバル巡りに備えて、人気のバルなんかもたくさん教えてもらいました

残念ながら通訳で忙しくて写真撮ってる暇がなかったけどね

というわけで、お昼ごはんがてら、何人かとバル巡りをしに行ってきました。


ここ、サン・セバスチャンが美食の街になったのは、ほんと、町をあげて 「 美食 」 として世界中に売り出していこうという政策もあるんですが、もともと、バル文化ってのはスペイン全土にあるんですよね。

ちゃんとした食事...ではなく、ちょっとバルで一杯飲みながらちょっとつまんで...

で、我々もよくやると思うんですが、バルでちょっとつまみながら、

この店のこれはうまいよなぁ。でももうちょっとゆで時間長くするとおいしくなるんちゃう?」


とか

「 これ、オリーブ油だけじゃなくって、ヘーゼルナッツ油も使ってるな?でも、もうちょい多いほうがおいしいよな 」


とか

「 もうちょっと味濃いほうがいいんちゃう?」

とか、いろいろと出された食事にぶつぶつ言ったりするでしょ?

せやったら、自分らで作ってみようや

ということで、美食倶楽部ってのが出来ました

ここはうるさ方の、シロート男性たちが集まってそれぞれの腕を披露して食事を作るって場所なんです。

もちろん会員制で、長らくは男性しか入ることはできなかったんですが、最近は男性が同伴であれば女性も入ることはできるそうです。

でも、厨房には男性しか入れないみたいですよ。

そうやって、料理のシロートのレベルも上がり、食べる人のレベルが上がり、それを満足させるためにプロのバルのレベルも上がり...という相乗効果で、町全体の食事のレベルもあがっていく...ということですね。

このあたりのことは、日本人で唯一 !? の

ハイパーメディアクリエイターの方が本を書いていらっしゃいます。

人口 18 万の街がなぜ美食世界一になれたのか
―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡


サン・セバスチャンに行かれる方は、ガイドブックはどうでもいいけど、この本をぜひ読んで行ってみてくださいね。

と言っても、特に僕は沢尻エリカのファンでもないんですけどね...

というわけで、ほんと、人口 18 万人のこの町に、

英レストラン誌の特集 「 世界のベストレストラン 50 」 トップ 10 の内 2 つのレストランがある美食の街です。

また、スペイン全土に 8 軒ある三ツ星レストランの中、3 軒がこのサン・セバスチャンにあるってことからも、すごい街だってことがわかりますね

というわけで、三ツ星レストランにも行ってみたかったんですが、とりあえずバル巡り。

まず1軒目に行ったところは、串焼きエビでも有名な、GOIZ ARGI

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店内は本当に狭く、入り口の近くにカウンター席。

そしてその奥にちょっとしたテーブル席があるだけです。

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バルではじっくり腰を据えて食事を楽しむのもいいんですが、やっぱり地元の人たちがってるように、1 軒の店でちょこちょこ食べていろいろなところを周るのがいいですね。

こちらでは当然、エビの串焼きのピンチョス € 2.50


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これは注文してからエビを焼いてくれます。

なので、ってこともないですが、めちゃうま

で、これだけではちょっと物足りない...というか、朝ご飯を食べてから何も食べず、これにありついたのが、14:30 でしたから、めちゃおなかすいていたんですよね。

ちなみに、これができるまでちょっと時間があったので、ワインのあてに、サーモンのピンチョス 1.80 もいただきました

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ここで、二品とワインをいただいた後、次のお店へ

こちらは、現地ガイドさんおすすめのお店

GANDARIAS


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で、さっきのお店でも飲んだんですが、バスク地方のバルで定番の飲み物が、チャコリという白ワインです。

オンダリビ・スリというブドウから作られる微発砲の白ワインは、とてもデリケートなので、そのほとんどがバスク地方で消費されます。

ごく一部、バスク以外にも出回っていますが、それもスペインのみくらいで、日本でもちょっと見かけたりはしますが、外国にはほとんど輸出されていないようです

そして、ここサン・セバスチャンでは、バニュル注ぎという高々とボトルを上に掲げて注ぐという、伝統的な方法で注いでくれます。

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で、これをいただきながら...

そんなお店でいただいたのは、キノコのピンチョス € 1.80



イベリコ豚のピンチョス € 1.65


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この時間帯くらいになると、夕方にはすいていたバル通りには人があふれかえっていて、みんなそれぞれのバルに入ってつまんでいます。

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基本的にバル巡りでは、一軒のお店では 1 〜 2 種類くらいつまみのみで、あんまり長いはしないんですよね。

ほとんど立ち飲み・立ち食いです。

続いては、観光中にちょっと気になった寿司バーです。

KENJI SHUSHI BAR

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ほんまに大丈夫かな...と思い、ほんと半信半疑で入ってみて、寿司を注文してみました。

ま、ちょっとつまむって感じで、マグロ € 3.00 と、ホタテ € 2.50


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で、食べてみたらこれがまたうまいんですよ

ヨーロッパの寿司屋の中でのトップレベル。

日本でもかなりの線にいってるものでした。

別の意味で期待を裏切られました

この内容だったら、スペイン人にも堂々と これが日本の寿司じゃ !! 」 と自信をもって紹介できますね。

そしてここまでで、かなりおなかもいっぱいになってきたので、締めのデザートとして、チーズケーキをいただきに行きました

La Viña

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このお店は、もちろん食事も他のデザートもいっぱいあるんですが、
やっぱりチーズケーキが一押しということもあって、これだけを食べに来る人が多いみたいですね。

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一人前で、ふたかけらになります € 2.00

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というわけで、今回はこんな感じで食べ歩きを楽しみました

ちなみにこの町の滞在が短い場合は、三ツ星レストランに行くのであれば、ランチがおすすめですよ。

たいてい、ランチもディナーも同じメニューになるんですが、ランチがだいたい 14:00 位から始まり、17:00 位に終わるんですよね。

で、夕食に、21:00 ごろからちょっとピンチョスの食べ歩きをするとちょうどいいかもしれないですね。

ランチにピンチョスの食べ歩きをすると、おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまい、ディナーが楽しめなくなってしまいますから要注意ですよ。


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posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スペインの食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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