2017年05月24日

大学の町コルテの素敵な景色


コルテの町はコルシカ島最大の町アジャクシオから 80km、第二の都市バスティアからは 75km と
二大都市のちょうど中間の山の中に位置しています。

コルシカ独立運動の主役であった、パスカル・パオリが活躍していたころはここに独立政府が置かれ、独立国家の基礎であるコルシカ憲法、国旗、通貨、軍隊、大学などがつくられました。

ヴェルサイユ条約によって、ジェノヴァがフランスにコルシカを移譲するまでの 14 年間、コルシカは独立状態にあったということです。

そんな関係か、1980 年代にコルテに大学が開校し、パスカル・パオリ大学として現在に至っています。

その大学が丘の上のシタデルという要塞の展望台から見られました

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この近代的な建物群が大学の建物です。

反対側は特に何もなく...

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見上げると要塞が。

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景色を十分堪能した後で、坂を下り、その途中に独立政府時代から続いている、スーパーマーケットがあるということで、ちょっと撮ってみました。

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独立政府当時ということは、18 世紀真ん中くらいなんですね

一見やってそうに全く見えないんですが、夕方から開くみたいですよ。

ま、夕方まで待ってられないので次

こちらは下に降りて見上げた要塞です。

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そんなわけで、コルテの町を散策した後は、今度は車でアジャクシオの町へ。

途中、幹線道路を離れて、来るときに列車で渡った、
19 世紀に架けられた鉄橋付近で停車

こちらがその鉄橋。

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1892 年に架けられたヴェッキオ橋といって、高さが 94m あります。

ギュスタフ・エッフェル事務所が設計を担当したということで、橋を渡ってるときはあまり感じませんでしたが、下から見上げるとすごい景色ですね。

向こうの方に見えるのが自動車用の幹線道路。

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下を流れる川もきれいで、夏場になると地元の人たちが涼みに来るそうですよ。

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この渓谷を過ぎた後はまた山に登って雪を頂いた山をパチリと。

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コルテの町は周りを 2,500m 級の山々に囲まれていて、昔はかなりたどり着くのが困難だったそうです。

コルシカ島は、かつて作家のモーパッサンが

「 海に立つ山 」 と称したほど、平野部がなく険しい島なんです。

山と渓谷が多くて、また海もすぐ近く。

素晴らしい景色が楽しめますよ

山を見ながら下に目をやると、コルシカ鉄道の線路が見えました。

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列車、来るかな?

と思ってしばらく待っていたけど、そうそう来ないですよね

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とりあえず線路だけ撮って、帰路につきました


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2017年05月23日

コルシカ鉄道に乗ってコルテへ


コルシカ島最後の日は、コルシカ鉄道 🚃 に乗って内陸にある大きな町
コルテへ。

現在のコルシカ島は景色のきれいな海岸近くにみんな住んでいて、山間には町が少ないんですが、その昔は海岸近くには人は住んでおらず、山間ばかりに住んでいたんですよね。

そんなコルテ、現在はコルシカ島で唯一の大学があるということで、人口も 6,000 人を超える町になっています。

アジャクシオからはもちろん車でも行けるんですが、今回はこの島唯一の鉄道、コルシカ鉄道で行ってみることにしました

アジャクシオの中心地から若干外れたところにあるのがコルシカ鉄道のアジャクシオ駅

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現在、コルシカ鉄道は 2 路線あって、アジャクシオからは北に向かい、大学の町コルテを通り、北東部の第二の都市、バスティアまで続いている路線と、コルテのもうちょい北にある、ポンテレッチャから分かれて北西部のカルヴィまで続いている路線です。

この島に鉄道が敷設されたのは、ナポレオン三世の時代なので、1850 年代。

ちょうどコルシカ島の整備が行われていて、その一環として敷設されました。

全線単線で本数も少ないんですが、我々の乗ったのは 11:06 発でコルテには、13:11 到着の列車です。

その一本前の、8:12 発の列車は大学生がとってもたくさん乗ってるらしく、めちゃ混むみたいですよ。

早めに駅に到着して、列車の写真を撮ってました 📷

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現在の車両は、数年前に製造されたディーゼルカーでなかなか快適です。

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車内はガラガラだったのですが、各駅停車で停まるたびにどんどん人が乗ってきて、コルテ近くにはほぼほぼ満席になりました。

シーズンになるとほとんどが観光客で、山登りやハイキングのお客さんが多いとか。

アジャクシオを出発して、20 分ほど走ったらだんだんと山の景色に。

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トンネルあり、渓谷ありの変化に富んだ景色に見とれて 2 時間ほど走ったらコルテに到着

駅から旧市街へは車で移動しました。


なかなかノスタルジックな汽車の旅、これもいいですね。


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2017年05月21日

教会でコルシカ島の民族音楽


牧羊社会であるコルシカ島では、みんなが古くから声を掛け合う習慣があり、それらと 11 世紀からのピサ共和国統治下で導入された聖歌や賛美歌があわさって、さまざまな形態の歌謡や合唱が形成されてきました。

いずれも楽譜もなく、1 人 1 人が異なるメロディを歌い分け、即興で和音を奏でるコルシカの伝統音楽は、
「 パギエラ 」 と呼ばれ、ユネスコの無形文化遺産にも選ばれています。

相手の歌を聞いてそれに自分も併せていく...なので

楽譜が作れない ということでも有名です。

ほんと即興で音楽を作っていくんですが、それを今回もとある村の教会で
貸し切りコンサートという形で聴きました

今回も...ということは前回も聴いたんですよね。

教会の場所は違いますが、こんな感じで。

で、今回は...

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こんな感じ

司会をしていただいた女性は日本語が話せ、そのおかげで僕も比較的楽でした

4 人ひとチームで、4 人全員で歌う曲と、3 人で歌う曲とあります。

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このおっちゃんがリーダーのようです。

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それではお待たせしました ( 誰も待ってないって??)

動画 🎥 でお届けしましょう。

一部ですけどね。

まずこちらは伝統的な音楽で、
日本でいうと童謡というか民謡というかそんな感じです。




そしてこちらは教会音楽との融合...というようなことを言っていました。




そしてこちらは、現代風の音楽の要素を取り入れるような形で歌ったものです。




全て趣があり、全てにおいて素晴らしい音楽ですね。

約 50 分間のコンサートでしたが、とってもすがすがしいいい気分になりました

コンサートが終わってからちょこっとお話したら、前回聞いたのと同じチームで数人同じ方がいらっしゃったみたいです。

向こうも、

「 どっかで見たことある日本人だなぁ...」

なんて思ってたみたいですよ。

ちょうど前回撮った写真があったので、それを見せてあげたらめちゃ喜んでました

コルシカ島に行く機会があったらぜひとも聞いてみてくださいね。


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