2020年06月27日

現代によみがえった名ビール


サッポロビールから、6/16 に発売されたビール。

サッポロ サクラビール 2020

明治 45 年 ( 1912 年 )北九州は関門海峡近く、門司の町で地元の鈴木商店の支援の下に設立された帝国麦酒株式会社

翌年の大正 2 年 7 月に、「 サクラビール 」 というブランド名で造られたビールは、日本国内をはじめ、海外にもたくさん輸出されたそうです

2年ほど前にベトナムに行った際、阮朝第 12 代皇帝であった、カイディン ( 啓定 ) 帝 ( 1916 〜 1925 年 ) のお墓に行ったんですが、そのとき、
建物の一部にこのサクラビールのボトルの一部が使われていたんですよ。

第12代皇帝カイディン帝陵


その後、昭和 4 年 ( 1929 年 ) には帝国麦酒からビールブランドであった桜麦酒に社名変更もしたんですが、昭和 18 年 ( 1943 年 ) には大日本麦酒株式会社に吸収合併されてしまいました。

この大日本麦酒株式会社ってのが、サッポロビール、アサヒビール、ヱビスビールの前身だったビール会社が合併してできた巨大な会社で、キリンの前身だったジャパンブリュワリーと双璧を成す巨大な企業でした

ところが、昭和 24 年 ( 1949 年 ) この会社も解体され、朝日麦酒 ( 現アサヒグループホールディングス ) と日本麦酒 ( 現サッポロホールディングス ) に分割されました。

ここで、サクラビールの歴史は終わってしまいました


って、ざっくり書きましたが、この辺りの詳しいことはビール検定を受験すればいやでも勉強しますので、受ける予定のある人はしっかりと勉強してくださいね

吞兵衛まっしぐらの検定試験

前置きが長くなりましたが、そんな日本のビール史を語るうえでとっても重要な位置を占めていたビールが、サッポロビールから復活

sakurabeer20 (2).jpg



昔のロゴと 2020 の文字がいいですね

それにレトロな感じが...

でも何となく中途半端かな

なんとなくレトロで、でもなんか今風で...

どうせならフォントも含めてもっとレトロ感を出した方が目立ったかも...

缶の裏には簡単な説明がありました。

sakurabeer20 (1).jpg



ビールの色は、いまどきのビールに比べると気持ち琥珀色が濃いめかな?

味わいはまろやかで、昔ながらのビールの特徴である、ガツンとくる苦みはあまりなく、割と飲みやすい感じでした。

昔のビールというと、キリンクラシックラガーやサッポロ赤星のような、熱処理をしたガツンとした味わいのビールを想像していたんですが、こちらは非熱処理の生ビール。

当時はどうだったのかわかんないけど、これが現代風にアレンジってことなのかな?

苦みは割と少なく、まろやかな感じでおいしく頂けました🍺

当時は、全国シェア9% をとっていたサクラビール。

限定醸造なので、試したい方はお早めに


にほんブログ村 グルメブログ フードアナリストへ
にほんブログ村













posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月13日

サッポロ北海道奇跡の麦きたのほし


非常事態宣言が出されてからというもの、ほとんどずっと家でお食事

解除されたからといって、じゃぁ飲みに

ってわけにもいかないからね。

しばらくは家飲みが続きます。

ま、家族そろって朝・昼・夜と食べられるので、ありがたいんですが、友人たちと飲みに行かない分どうしても夜は家飲みが多くなって...

流行りの ZOOM 飲み会もちょいちょいやってますよ。

夜もたっぷり時間あるしね

それに世界中の友達と飲み会できる

そんなわけで、近所のスーパーでいろいろなお酒を買い込んでいるんですが、今回はたまたま見かけたこんなやつ。

サッポロより今年の5月の発売開始された限定醸造

北海道 奇跡の麦 きたのほし

kitanohoshi20.jpg



サッポロの北海道関係のビールと言えば、北海道限定発売の CLASSICが有名ですよね。

北海道に行ったら超高確率で飲むんですが、こちらもラベルに北海道って書いてあるので、似たような味になるのかな?

それにしても、奇跡の麦って何だろう...


この奇跡の麦ってのは、缶のもう一方に書かれているんですが、

サッポロビールの長年の研究の末、1万種を超えるコレクションの中から、ビールの香味劣化の要因となる酵素を持たない麦を発見し、北海道の優良ビール大麦と掛け合わせて 2016 年に品種登録された大麦

なんだそうです。

kitanohoshi20-1.jpg



ビールは基本的に新鮮なほどおいしいと言われています。

時間がたつとともに劣化していって、もともと持っていたビールのおいしさが徐々に損なわれていくからなんです

このおいしさを損なう原因のひとつに、原料の大麦が持っていた脂質が酸化されることがあります。

この酸化に関わっているのが、リポキシゲナーゼ−1 ( LOX-1 )という大麦の脂質酸化酵素です。

サッポロビールは、岡山大学の研究所と共同研究を重ね、ついにビールの香味劣化の要因となる LOX-1 を持たない大麦を発見しました。

サッポロビールはこの大麦の国内栽培を定着させ、2016 年に北海道で国内初の LOX フリー品種「 きたのほし 」が品種登録されました。

2019 年には北海道で生産されるビール用の大麦のほとんどが、このきたのほしにかわっているそうです。

また、LOX フリーの大麦でビールを作ると、泡持ちがよくなるとか、そんなことも同時に見つかったそうですよ

というわけで飲んでみました。

飲んだ感じ、まろやかで大麦本来の甘さをほんのり感じました。

それを全面的に出そうとしたのか、ホップの香り、苦みは若干抑えめのような感じがしました。

サッポロビールらしい、バランスの取れた味わいのビールなのかな


にほんブログ村 グルメブログ フードアナリストへ
にほんブログ村












posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

シックなラベルのアサヒ THE RICH


近所の AEON で山積みになっていた缶

発泡酒や新ジャンルでは最近、金色とか赤色系が多い中、

ちょっと落ち着いた逆に高級感を漂わせている缶だった
のと、
お店が気合を入れて売りたそうに感じた
ので、ちょっと買ってみました

Asahi THE RICH

therich20.jpg



それにしても最近の新ジャンルはすごいですね

ビールに近い味でもあるんですが、
それぞれ旨味を感じるようになり、各社個性を出しています

例えば、麦の香りがしっかりするとか、ホップの苦みがよく出てるとか、コクがしっかりあるとか

これのポイントとしては、

・Asahiビールとしての最大級の麦汁エキス濃度

・チェコ/ザーツ産の最高級ファインアロマホップを一部使用

・ アサヒビールとして初めて 「 微煮沸製法 」 を採用


微煮沸製法ってのはよくわかんないけど、煮沸時に使用する蒸気の注入時間を分単位で管理し、可能な限り低減させることによって麦芽の芳醇な香りを最大限に引き出すんだとか

というわけで、「 ライバルはプレミアム。」って公言しているだけあって、コクも香りもしっかりと感じられ、おいしく頂けましたよ

よく発泡酒などにありがちな薄っぺらい味わいとは違い、飲みごたえもばっちりで、
これ単体でも十分においしく頂けます

ただ、どうしてもスピリッツ ( 大麦 ) が入ってるため、
アルコール臭さが若干ですが気になりますが

これはもうどうしようもないですね。

でも新ジャンルの中では、麦芽の香り、ホップの苦み、香りなどとてもバランスよく、これが ¥100 ちょっとってのは間違いなく買いですよ

で、この飲み物のライバルであるプレミアムって何だろうなぁ?

アサヒ ドライプレミアム 豊穣のことを言ってるのかな?

それとも、プレモル???


にほんブログ村 グルメブログ フードアナリストへ
にほんブログ村













posted by まいど! at 06:00| Comment(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする