2017年12月08日

雨上がりのサンジミニャーノ


フィレンツェから南に 1 時間ほど行ったところにある中世都市、サンジミニャーノ

古くはローマ時代に街道が作られ、その後、聖ジミニャーノの聖遺物である、「 指と指輪 」 が安置された聖堂への巡礼者が多く訪れ、人があるまる場所には市が建ち、交易等で栄えた町です

しかし、中世以降のペストの流行や、ここを通っていたメイン街道の、フランチジーナ街道が使われなくなり、徐々に廃れ忘れ去られた町へとなってしまいました

人々の記憶から完全に消えてしまったこの町が、近年、再び脚光を浴びるようになって観光の町として復活いたしました

1990 年には世界文化遺産にも登録されています

中世に忘れ去られたのがかえって幸いして、この時が止まったような感じがよかったんでしょうね。

この町のことは、以前詳しく書いたので、そちらを見ていただいて...

サンジミニャーノの歴史地区

72 本の塔が建ち並んでた町

今回もこちらの町へ。

朝から激しい雨が降っていたのでちょっと心配していたんですが...

というのもこの町の散策はすべて徒歩👟 👟 👟なので、傘さして歩くのはちょっと大変ですからね。

でも、フィレンツェを出発してサンジミニャーノに着くころにはほとんど止んできて、よかったよかった

駐車場で車を降りて、そのまま旧市街へ👟

こちらは 1262 年に造られたサンジョバンニ門

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ここから旧市街に入っていきます👟

旧市街のメインストリートは、この門から町の中心地のチステルナ広場へ続く、
その名もサンジョバンニ通り

道の両側には主にお土産物屋さんがたくさん立ち並んでいます。

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ふと見たお土産物屋さん

可愛らしい焼き物が売っていました。

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こちらはオリーブ油入れですね。

四角いのもありました。

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この辺りはイノシシ料理も有名で、そのためこんなディスプレイも。

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こちらはメイン広場のチステルナ広場

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チステルナってのは井戸という意味で、広場の真ん中には 1237 年にできた井戸があります。

この共同井戸は、戦前まで実際に使われていたそうですよ。

この奥にある塔は「 悪魔の塔 」と言われているものです。

なんでかってのは...

前の記事を見てね

そしてこの広場のお隣にあるのが、ドゥオーモ前の広場

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この大聖堂脇の塔が、この町で一番高いグロッサの塔です。

貴族たちによる塔の建設ラッシュが激しくなり、塔の高さもどんどん高くなって当時の限界を超えるようになり、危険になってきたので、
このグロッサの塔よりも高い塔を建ててはいけないというお触れも出ました。

そしたら貴族たちは、

高さがだめなら数で勝負

ということで、こんな感じのツインタワーまで建てたりして...

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これはサルビッチ家が建てたので、サルビッチの塔なんて言われています。

そんな塔の町、中世の面影を残す旧市街をぶらぶら歩いて、通り沿いのお土産物屋さんや食材やさんものぞいたりして...

このあたりも食の宝庫なんて言われていて、レストランも観光地にしては非常にレベル高いですよ。

しっかりとレストランに入って食事するのもよし

その辺のパニーニなんかを買って食べながらうろうろするのもよし

この地で作られている、ヴェルナッチャ種から作られる白ワインも有名で、イタリアの白ワインにしては珍しく最高ランクの D.O.C.G. にノミネートされています。

その割にはボトルでも €5 ちょっとからと手ごろなので、買って帰ってもいいし、その辺のバールでグラスで一杯ひっかけてもいいし。

旅の記念にいろいろと体験してみてくださいね

ちなみに世界で一番になったジェラート屋さんもありますよ。


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2017年12月03日

フィレンツェの町をぶらぶら


そんなわけで、フィレンツェの旧市街、もうちょっと行ってみましょう

ヴェッキオ橋からだと次の有名スポットは、ウフィッツィ美術館

こちらのことはおいといて...💧

そのお隣にある、ヴェッキオ宮殿

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1299 〜 1314 年にかけて建設され、かつてのフィレンツェ共和国の中央政庁がおかれていた宮殿で、現在は市庁舎となっており、様々な行事にも使われています。

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ここでちょっと前まで日本人の間でも有名だったのが、
この市庁舎で結婚式を挙げることです

騎士や貴族に囲まれた伝統的なフィレンツェ風の結婚式が挙げられ、フィレンツェ市公認の婚姻証明書を発行してもらえます。

そして、
そのまま馬車に乗ってフィレンツェの名所を巡って記念写真を撮る...

そんなことが結構流行っていて、僕もちょこちょこ目にしたことありますが、最近は日本人はめっきり少なくなって、代わりにアジアの他の国の方々がウェディングドレス姿で、記念写真をたくさん撮ってる姿を目撃するようになりました。


この宮殿のシンボルにもなっている時計塔ですが、アルノルフォの塔と言って高さ 95m あります。

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その昔は、ここにコジモ・デ・メディチや、殉教者サヴォナローラが監禁されていたらしいです。

そのため塔の内部は容易に脱出できないような作りになってるみたいです。

そしてもう少し歩いていくと、ドゥオーモが登場

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花の都フィレンツェにふさわしい巨大た建物ですね

なんかこのアングル、いつもと同じような気がするんですが...

こちらは、洗礼堂・大聖堂・鐘楼の三点セット

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そしてここからもう少し入っていくと、観光客の姿がちょっと減ってくるんですが、でも有名なメディチ家の霊廟がある、サン・ロレンツォ教会があります。

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正面入り口は何となくのっぺらぼうのような感じですが、これ、ミケランジェロに設計をお願いしようとしたんですが、未完成に終わったとされています。

建物全体はブルネレスキ、内部装飾はドナテッロがメインに設計したということで、正面以外は素晴らしい建物ですよ

そしてそのわきの路地には、たくさんの屋台が出ていて...

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この先にはサン・ロレンツォの中央市場があります。


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2017年12月02日

ヴェッキオ橋のブロンズ像は誰


朝起きて、ヴェッキオ橋までお散歩 👟 👟 👟


旧市街のそれも中心地のホテルってやっぱいいですよね

前々回は三つ星だったけど、ドゥオーモのお隣のホテルだったし、

前回は今回と同じくヴェッキオ橋のすぐ近くだし。

というわけで、フィレンツェのシンボルの一つでもあるヴェッキオ橋の真ん中あたりにこんな像がありました。

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この方は、 Benvenuto Cellini ( ベンヴェヌート チェッリーニ ) という有名な彫刻家で、フィレンツェ市内にも彼の制作した彫刻がたくさん残っています。

んで、この方ですが、金銀細工の職人さんでもありました。

もともとこの橋には肉屋が軒を連ねていたんですが、その肉を解体した後の残りをその辺にバンバン捨てていたらしく、特に夏場になるとこのあたり一帯に悪臭 が立ちこめていたそうです

当時、フィレンツェを支配していたメディチ家の偉いさんは、その臭いを何とかせにゃと、肉屋を全部撤去させて、金銀細工のお店にしました

彼のお父さんがメディチ家に仕えていたということもあり、
また彼自身もメディチ家のコジモ一世の庇護を受けていたということもあったためか、メディチ家が肉屋を撤去して金銀細工のお店をここに決めた...のかな?

1901年に地元の労働者組合がお金を出し合ってここに設置されました。

ラッファエッロ・ロマネッリという人の作品です。

ンで、この柵のところ、よーく見てみると南京錠がたくさんぶら下がっています。

ま、世界中どこでもそうですが、

ここに南京錠をつけてそのカギを川に投げ込み二人の永遠の愛を誓う

ってものなんだそうな。

パリなんかの橋ではあまりにもたくさんの南京錠が付けられて、
橋の欄干がその重みに耐えきれなくなって落下したってニュースもありましたね。

ここも

鍵をつけたらあかんで
€50 の罰金


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って表示版もあるんですが、皆さん知ったこっちゃないって感じで付けています。

でもね...

ここに鍵をつけようと思ってる人...

罰金よりも気になることがあります。

これ、
毎週月曜日に市の方がやってきてチェーンソーで鍵をぶった切るそうなんです。

なので、二人の永遠の愛は長くて 1 週間しか持ちませんので、それを覚悟でやってくださいね。

あ、良い子の皆様は絶対にやらないでくださいね。

二人の愛が引き裂かれ...

悪い行為ですから


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