2016年12月15日

フィゲラスのダリ美術館見学


ダリが常連だったお店でお昼を食べて...
そのまま歩いて 👟 👟 👟 5 分ほどでダリ美術館到着

って、
風景に全く溶け込んでなく、思いっきりういている建物、誰が見てもこれですよね

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上には卵がのっかっていて、よくわからんけど、ダリっぽい...

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ぐるっと周ると入り口なんですが、シーズンオフとはいっても結構な人が並んでいました。

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我々は予約を取っていたので、並ばずに済んだんですが、それでもガイドさんたちが入場の手続きをしてる間ちょっと時間があったので...
( というかスペイン人がそんなに要領よく手続してくれるとは思えないので...)

その間にすぐ近くにある、ダリが生まれた後、洗礼を受けたサン・ペレ教会にちょっと入ってみました。

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ま、ぶらっと見ただけなんですが、そのあと美術館に入場。

この建物はもともと劇場として建てられたものなんですが、ダリが当時のフランコ将軍にお願いして手に入れ、美術館として改装したものです。

つまり、ダリが自分自身で、自分の作品を展示するために作ったところなので、彼のこだわりが随所にあらわれいますよ。

他人が頑張って作って展示したものではなくって、本人自らですからね。

これ以上、彼の作品を見るのに適した展示方法はないってことです

建物に入ると中庭には有名な 「 雨降りタクシー 」 のオブジェがお出迎え。

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ガラ婦人の 「 どうして車の中は雨が降らないの? 」 ってダリに聞いた一言がきっかけでこんなのを作ったみたいですよ。

「 そっか、車の中に雨が降ったらこうなるかな? 」

って思って作ったのか?

「 あほかお前、ほたら車ン中に雨降らしたろうやんけ! 」

って思ったのかはわかりませんけどね。

ダリは自分の実際に使っていたキャデラックに、本当に雨を降らせる仕掛けを作って雨を降らせたようです。

現在は、ちょっと覗いてみて車ン中に雨が降っていなかったら、コインの投入口が近くにあるので、入れてみてくださいね

僕が見たときはいつでも降っていたので、いくらのコインを入れたらいいのかちょっとわかりませんでしたが...

ちなみに屋根の上に乗っかってるのは、ウィーン幻想派のエルンスト・フックス作 「 クイーン・エステル 」 なんだそうです。

この広場はたくさんのゴールドマンに囲まれていて、それだけでもちょっと変な感じがしました。

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壁にはいろいろな絵が描かれています。

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こちらは、ニューヨークで上演され、ダリが舞台装置等を担当したバレエ 「 ラベリント 」 の垂れ幕を再現したものらしいです。

そんなこんなで、では中に入ってみましょう。

中の見どころ、まずはこちらの絵。

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ううん...

写真にするとこの絵の仕掛けがいまいちよくわかんないんですが、これ、モザイクになった元アメリカ大統領、リンカーンなんですが、見えるかな?

で、この絵を離れたところから見ると別のものが見えてくるというものなんですが、
写真に撮ると一発で分かってしまいました

何となく裸の女性の後ろ姿、見えません?

その部分だけちょっとアップで。

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言われてみると...

💡

ですよね

ガラ婦人の後ろ姿なんだそうです。

あとは、こちらの絵

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「 幻覚剤的闘牛士 」 とか言われている作品です。

これもいろいろな仕掛けがあるんですが、そのうちの一つ。

ミロのビーナスが並んでいて、なんかごちゃごちゃと書かれていて...

で、この中に人の顔が隠されているんですよ

勘のいい方はもうお分かりですね。

はい。

一番わかりやすいヒントは、真ん中あたりの緑の部分がネクタイで...

ビーナス像の左胸のふくらみが鼻で...

と、そんな感じで見ていくと面白いです。

ま、この絵に関してもいろいろな解釈があるんですが、そっちの方は専門家におまかせして...と。

次。

床に置いてあったこの黒い石のかたまり...

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これ、ある角度から見ると人の顔に見えるらしいんですが。

ほかの人はすぐにわかったり、だんだんと見えてきたりしているみたいですけど、
僕はいまだにわかりません...

というか、見えるっちゃ見えるし、そうでもないっちゃそうでもないし...

芸術的センス、無いですね...

はい、次。

こちらは、ダリの自画像で、「 焼いたベーコンのある柔らかい自画像 」 ってタイトルだそうです。

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このぐにゃぐにゃの絵はダリ感満載ですね

ま、解釈は人それぞれですが、このぐにゃぐにゃな自分自身の顔は、バチカンのシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロのボロボロになった姿の自画像を意識して描いたとかね。

こちらの絵は、ダリが描いたピカソの絵

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この二人はあんまり仲が良くなかったみたいですね。

こちらも有名なオブジェ

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鼻が暖炉になっていて、唇がソファー。

これ、ある場所から見るとアメリカのハリウッド女優、メイ・ウエストの顔になるってものです。

どうしてもそこから写真撮ってみたかったんですが、かなりの人が並んでいてちょっと無理かな?

日本人だと、長い行列ができていると 「 空気を読んで 」 要領よくさっさと写真撮ったりしますが、こっちの人たちはそんなことはお構いなく、徹底的に何枚もポーズをつけて撮るので、一組撮るのに長時間かかるんですよね

なので今回はあきらめてみました...

では次に行って、

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こちらの女性の頭の上には、バゲット、そしてミレーの晩鐘の一シーンが彫刻になっています。

リビングにあるガイコツや、ぐにゃっとなった時計の画も。

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こちらは、3D に見えるって画らしいですが...

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見えなかった...

ダリの写真。

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というわけで、ダリの作品は 「 感じてください 」 って言われているんですが、ある程度背景や解説があった方が面白く見ることができますね

なかなか遊び心満載のダリのコレクション、これ以外にもまだまだ面白いものがあったので、ぜひ足を延ばしていってみてくださいね


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2016年12月13日

中世の面影が残る街ジローナ


バルセロナからバス 🚌 💨 で、フランスの国境方面に一時間ちょっと走ったところにある
ジローナ

ここは石畳の細い路地が続き、中世の街並みがきれいに残っていると言われているところです

バルセロナからも車や電車で簡単にアクセスできるので、人気のある観光地みたいですね。

で、このもうちょっと先に、画家のダリが生まれたフィゲラスって町もあるので、
セットで訪れる方も多いみたいですよ。

という我々もそうなんですが...

で、こちらが、ジローナの紹介によく出てくる景色ですね

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オニャール川に沿って、ぎりぎりに建てられているカラフルな家々

1970 年代にこんな風にカラフルに塗られたらしいですよ。

で、新市街側のパーキングから旧市街へと入っていきました。

こちらが旧市街へ入る門

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そこからもうちょっと行ったら、左手に大聖堂へ続く 90 段の階段が出現

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こうやって見ると迫力ありますね

この奥が大聖堂で、もともとロマネスクの教会堂があった場所に、1312 年より建築が始まり、正面ファサードはバロック時代に作られました。

中は、ゴシック建築ですが、身廊のほうは柱がない構造になっています。

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ちょうどこの写真の後ろ側ですね。

こういう建築様式を、一身廊建築とか単身廊建築って呼んでいて、空間に柱が一本もないんですよ。

ゴシック建築で作られたこの聖堂は、高さ 34m、幅 22.8 と、ヨーロッパの中では最も広い空間を持っているそうです。

そっち側の写真も何枚かとったのですが、なかなか光の加減の関係でうまく撮れなくって...
言い訳じゃないですよ...やっぱ言い訳かな?


こちらは内部のロマネスクの回廊

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こちらは表にある彫刻の柱の一つ。

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よーく見るとなんとなくダリに見えてきません?

これを見たダリ本人もやっぱりそう感じたらしく、

「 500 年もの前に私の出現を予見していた...」

なんてわけわかんないこと言ってたそうですからね。


そしてこの旧市街の真髄...がこのあたりからの石畳の道。

こちらは大聖堂から降りてくる石畳の階段。

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そしてその途中にあった、この彫刻は、
バルセロナに行った人だったら大体だれが作ったのかわかりますよね

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そうです。

サグラダファミリアの受難の門の彫刻を手掛けたスビラックスさんですね。

このカクカクっとして中途半端っぽい彫刻 ( ←失礼 ) は、特徴があります。

そしてこちらがメイン通り

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この石畳のたたずまいが何とも言えないいい感じ

最後にまたまたオニャール川を渡って...

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新市街の駐車場に向かいました

シーズンオフで人が少なかったからかもしれませんが、静かで情緒のあるいい町でしたね。

ガイドさんの話だと、夏の観光シーズンはたくさんの人でにぎわうということなんですが、それはそれでいいかもしれませんね。


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ラベル:ジローナ ダリ
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2016年12月11日

お待ちかねカヴァの試飲です


というわけで、ワインを作ってるところの見学後のお楽しみ

試飲ターイム

今まで、シャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュ、リオハ、などなどといったたくさんのワイナリーを見学し、試飲をしてきましたが、カヴァは初めてなんですよね

ま、飲んだことはありますけど...🍸

というわけで今回見学した Codorníu ( コドルニウ ) 社さんの試飲コーナー

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まずはロゼの、

グラン・コドルニウ・ピノ・ノワール

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コドルニウ社は
2000 年にピノ・ノワールを使用したカヴァを初めて商品化したことでも有名ですが、自社畑で栽培されたピノ・ノワール 100% 使用のカヴァがこちらです。

すっきりとした味わいで飽きが来ないですね。

もう一種類は、

ノン・プルス・ウルトラ レゼルヴァ

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1897 年からずーっと製造されているここのボデガの基本であり看板のカヴァです。

NON PLUS ULTRA ・・・ ここから先はもうない

ラテン語での意味ですが、これ以上のカヴァは存在しないぞ !という実にスペインらしい大胆なネーミングですね

すっきりとフルーティーな辛口で非常に飲みやすくって、さすがコドルニウを代表するにふさわしい逸品です。

さっきのロゼよりも僕はこっちの方が好きでした

というわけで、サクッとカヴァのボデガ見学と試飲タイムでした。

ちなみに...

いろいろな国でのワイナリーの呼び方ですが、

シャンパンを作ってるところはメゾン

ボルドーではシャトー

ブルゴーニュではドメーヌ

イタリアではエノテカとかカーサ

ドイツケラー

ポルトガルキンタ

カリフォルニアではエステート

そしてここスペインではボデガ

なんて呼ぶのが多いようですね。

もちろん、正確というわけではなく、それ以外の呼び方もかなりあるので一概には言えませんが...

何となくの目安にはなると思いますよ 🍸


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ラベル:CAVA カヴァ Codorníu
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