2016年12月10日

バルセロナ近郊のカヴァ工場


スペイン、いやカタルーニャ地方の名酒といえば、Cava です...

よね

シャンペンと同じように、瓶内二次発酵で作られるスパークリングワインです。

Cava ( カヴァ ) という名前は、カタラン語で 「 洞窟 」 とか 「 地下蔵 」 を意味します。

カバの歴史は、バルセロナから西、約 60km ほど離れたところにあるペネデスのワイン生産者ホセ・ラベントスが、シャンパーニュで学んだ技術と醸造機器を故郷に持ち帰ったことに始まります。

彼はペネデス地方固有の品種を用いて、シャンパーニュの技術を応用し、1872 年にスパークリングワインを誕生させました

現在、カバのメーカーは 270 社ほどあり、年間販売量約 2 億本と、スパークリングワイン産業の規模としては、フランスに次いで世界第 2 位を占めています。

今回見学した Cava 工場は、バルセロナから西へ 🚌 で約 1 時間行ったところにある、

Caves Codorníu

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ここは、1551 年に創業の老舗ボデガ ( ワイナリー ) で、1872 年にシャンパン方式である瓶内二次発酵による CAVA をスペインで初めて製造し、1885 年に商品化したことでも有名です。

現在ではスペイン王室御用達という由緒あるボデガ

というわけで、入り口の受付がこちら。

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ここから、ワイナリーの担当者と一緒に中を案内してもらいます。

まずはビデオルームで、この会社の歴史やカヴァのことを動画 📺 で見た後、外へ移動。

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建物の外を出たら、敷地をぐるりとこんなのに乗って周って...

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着いたところがこの建物

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昔はここで熟成していたそうなんですが、現在はちょっとした展示室。

で、面白かったのがこれ

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ここでカヴァを作る材料となるブドウの匂いをかぐことができます

ここで使っている種類は、

MACABEU

カタルーニャ州ではマカベオまたはマカベウ、リオハやナバーラ、アラゴン州ではビウラと土地によって呼び方が異なる白ワイン用のブドウです。
しっかりとした味わいとフルーティーさを兼ね備えており、高級熟成ワインによく使用されるそうです。
カヴァ製造の基本品種になっています。


XAREL.LO

マカベオ種、パレリャーダ種と並ぶカヴァの 3 大主要品種となっている、チャレッロ。
地元カタルーニャ原産で、皮が厚いため、白ワインにしては珍しく若干渋みや苦みがあるので、しっかりとしたアルコール度数にまで発酵が耐えられます。


PARELLADA

カタルーニャ地方に古くから根付いてきた、この地方の固有品種であるパレリャーダ。
19世紀末に、ここ 「 コドルニュ 」 のホセ・ラベントスによって、高品質なカヴァには欠かせない品種として採用されるようになりました。


CHARDONNAY

言わずと知れた白ワインを代表するブドウ、シャルドネ。
ここカタルーニャ原産のブドウではないのですが、基本はカヴァ製造の補助品種として使用されています。


PINOT NOIR

こちらもシャンパーニュでは基本の赤ブドウですが、カヴァではロゼを作る時のみ使用が認められています。

といった感じで、それぞれのブドウの香りの特徴が感じられたのですが...

ようわからん...

さて続いては古い発電機

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昔はこのボデガでは発電機も完備されていて、しっかりと電気を供給していたそうです 💡

続いて地下の熟成室へ。

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こちらは地下に樽を熟成させる場所があり、地下道が迷路のように広がっています。

その距離 30km 以上

地下では歩くとこれも大変なので、またまたさっきのような電動カートに乗って移動。

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めちゃ広いですね。

それぞれの通路には通りの名前が付けられています。

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樽熟成コーナー、そして瓶熟成コーナーと別れていて、シャンパーニュの地下熟成庫と同じような雰囲気です。

ちゃんと瓶内二次発酵の後、動瓶 ( ルミュアージュ ) も行いますよ。

こちらは記念写真ポイントかな? 📷

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地下のワイン熟成庫を見た後は、こちら発酵槽

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と、ま、いろいろな説明を聞いて小一時間ほど見学した後は、
いよいよ試飲ターイム


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ラベル:CAVA カヴァ Codorníu
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2016年12月09日

バルセロナで本格フラメンコ


バルセロナに着いて 🚄、ピカソ美術館見て 🎨 ( 残念ながら写真撮影禁止だったもので記事事態書いてません... ) 遅めのランチを食べて 🍴、ホテルチェックインして 🏢...

夜は旧市街地区にあるタブラオでフラメンコショーを見に行きました

行った場所は、超超久しぶりEl Cordobes

もう、20 年ぶりくらいかな?

んで、おなかも全然すいていなかったので、ショーだけのコースでも良かったんですが、
ディナーをつけたほうが席がいい ということだったので、ディナー込みのパターンで。

ディナーは Buffet 形式で お世辞にもあんまり...

なので、ま、軽く飲んで 🍺 まだ飲むんかい!軽くつまんで、それからショーを見るって感じですね。

というわけで、こちらのタブラオのスケジュールは 5 パターンあって、

一番早いのは、16:30 食事開始で、ショーは 17:50 〜

これだとちょっと早いですね。

16:30 食事だとランチ的な感覚で行けばいいんですが...

次のは、18:00 食事開始で、ショーは 19:15 〜

これもちょっと我々のスケジュールでは時間、早めなんですよ。

ま、スペイン人は 18:00 からは夕食はとらないので ( ランチはとってる人はいるかもしれませんが...)、完全に観光客向けですね。

そして、その次が、19:30 食事スタートで、21:00 ショー開始

これがいい感じかな

これだとホテルでチェックインした後ちょっとゆっくりできるし、ショーが終わってホテル戻ると、23:00 頃だし。

その次は、21:15 食事開始でショーは 22:30 〜

ここまで来ると夕食はうまく食べられるかもしれないけどホテル到着が、0:00 過ぎるし、

ラストだと、22:30 食事開始でショーは 23:45 開始

これだともっともっと遅くなるからね。

というわけで、19:30 過ぎにレストランコーナーに行ったらウェイターさんが心配して、

「 君ら、食事の時間あんまりないよ 」ってね。

でも、食べる気があんまりない...なんて言えないから、

「 大丈夫、大丈夫。 日本人食べるの早いから...」

なんてテキトーなことを言いながら、ちょいちょいとつまんで...

時間になってフラメンコ会場に移動

そんなに大きな会場ではないので、割と近くで見られます。

前回マドリッドで見たような、そんな距離ですね。

こちらもマドリッドほどではないですが、結構著名なダンサーが踊ってくれるってことでも有名です

最近は、セビージャやグラナダあたりのアンダルシア出身のダンサーが、地元で活躍して、マドリッドやバルセロナなどの都会に呼ばれてくる...って流れらしいですよ。

というわけで、こちらもしばらく来ないうちに写真撮影が禁止になっていたんですが、
ショーが始まる前と最後のフィナーレの時は撮っても良い ということだったので、撮らせていただきました

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こちらがフィナーレ

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では動画でどうぞ 🎥




もう一発




やっぱり観光客向けではありますが、いい加減なところではなく、本物のダンスをやってくれるところは迫力が違いますね


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2016年12月05日

トレドのローマの公衆浴場跡


マドリッドから車で 1 時間ちょっと。

日帰りで行けるということで、マドリッドの観光とセットにしているところもありますが、僕もマドリッドに行ったらかなりの確率でこちらに行くんですよね

なんてったって、町全体が世界遺産になっているところですから。

トレドのお話は過去何度か書いているのでそちらに飛んでもらうことにして...

旧市街の街並み スペインの古都トレド旧市街

大聖堂 トレドの大聖堂に入りました

もういっちょ大聖堂 スペインカトリック総本山のトレド

今回はちょっと違ったトレドを...

と言いつつ、やっぱりこの景色から入りました

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ちょっと雨模様 🌂 なので見晴らしはそんなでもなかったんですが...

一応お約束ということで

そしてトレドの旧市街入り口のエスカレーターの前には、最近できたらしいトレドの看板。

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なんかごちゃごちゃしていて、いまいちよくわかんないですね...

そして旧市街に入っていって、とりあえず大聖堂は行っておかないとね。

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そして今回ご紹介するところがこちら

1986 年に発掘されたローマ時代の浴場跡です

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アマドール・デ・ロス・リオス広場という小さな広場にあり、あんまり観光客が行くようなところではないみたいなので、そんなに宣伝も看板もなく、ひっそりとした入り口を入っていきます。

研究者や学生さんたちが多いのか、資料閲覧コーナー等は割と充実していました。

今のところ入場無料 で、中をぐるりと見学できます。

でも、この遺跡を上から眺めるのに最適な場所はこちら。

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はい、遺跡の入り口の道路を挟んで向かい側にあるちょっとモダンな洋服屋さん

ここに入ると...

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はい、世界的有名な発見の上にお店があるんですよね。

というか
お店ができてから下にこんな遺跡があるってわかったってのが正解
なんですが、見やすいように床がガラス張りにされています。

一応一般解放されているので、入り辛いかもしれませんが、店員さんにちょこっと声をかけて入ってみるのもいいかもしれませんね

で、入れてもらったから何か買おうかなと思ったけど、
洋服があまりにも斬新すぎて...

ちょっと合わなさそうだったので、見るだけにしました 💧


ちなみに、トレドがあるのはだだっ広い平原の小高い丘。

こんなところにどうやって水を持ってきたのかというと、
ローマ人は南へ 20km ほど離れた場所にダムを作り町に水を引いたそうです。

その後、この地にやってきたイスラムは井戸に雨水を貯め水道を作りました

そしてキリスト教の中世時代には川から水を汲み上げる仕掛けを作ったそうです。

ま、時代にもよるんですが、
いかにローマ人が水を大切にしていたのかってのがここでもわかりますね


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